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トランスメディア提供アイコン01サンフランシスコの Top 10ワインリスト 1位-5位

食の街サンフランシスコ。
カリフォルニアのワインカントリーを北にするこの街のレストランで、
ワインリストの役割はとっても重要。
美味しい料理と共に、スペシャルなワインを楽しめるのはどこか!?

サンフランシスコの Top 10 ワインリスト、5位から1位の発表です。
10位から6位はこちら☆)

Blakeのオリジナル記事はこちらのリンクからどうぞ☆
San Francisco's 10 Best Wine Lists -by W. Blake Gray


5位 The Slanted Door
オリジナルのスランテッド・ドアのソムリエは、
アルコール度14%以上のワインを一切置きませんでした。
その精神は今も受け継がれており、リストに並ぶのは、
ベトナム料理に合う、軽くて爽やかな飲み口でバランスの良いワイン達。
オンラインでリストが見られるので、事前に勉強して行くと迷わなくて良いかも。



4位 First Crush
パリではフレンチ・ワインを、ローマではイタリア・ワインを、
ワインカントリーを擁する国々では、もっぱら自国のワインを飲むのに、
サンフランシスカン達がレストランで目にするのは、
フレンチ、イタリアン、スイス、ウルグアイといった他国のワイン達。
サンフランシスコでカリフォルニア・ワインだけをリストに連ねるのは、
ファースト・クラッシュとワイン・マーケットのみ。
ここのリストは、ナチュラルワイン派も、カルトワイン派も満足させてくれます。



3位 Bar Agricole
食通の集うこの街で、もっとも良く構築されたワインリスト。
ブックレット形式のリストには、製造者、場所、葡萄栽培哲学などの情報が載っています。
ソムリエからも中々聞けない、だけど知りたい情報が満載…というのが魅力的。
オールド・ワールドのワインが中心、よってボディの軽いものがそろっています。
飲み足りない?カクテル・メニューも充実していますのでご安心を。



2位 Nopa
スイスの白ワインが飲みたい?オーストリアの赤ワインを所望?
それでしたらノパへどうぞ。
ハーフボトルの顔ぶれは面白いし、値段も良心的。
残念ながらスパークリング・ワインやシャルドネは、ちょっと弱いかも。
でもご心配なく、$50-60の予算で、様々な面白いワインが楽しめます。



1位 Twenty Five Lusk
幅広い品揃えのワインリストは、全ての価格帯でワイン愛好家を満足させてくれるはず。
貴方がGoogle株の臨時収入で$300を散財しようと考えている場合、
ローヌ地方やバーガンディ地方の素晴らしいワインを始め、
選び抜かれたカリフォルニアのカベルネなどが目白押しです。

トロフィー・ワインもさることながら、25ラスクでは、
$40以下のワインでも、満足のいくボトルが見つかること間違いなし。
ソムリエのCezar Kusik氏の選択は申し分ないもので、スペインのルエダ(Rueda)、
オーストリアのグリューナー・フェルトリーナー(Gruner Veltliner)、
ニュージーランドのピノなど、この価格帯で手に入る最高のワインです。



オリジナル記事はこちらのリンクからどうぞ☆
San Francisco's 10 Best Wine Lists -by W. Blake Gray

サンフランシスコで楽しいワインと夕食をお楽しみください♪

The Slanted Door
1 Ferry Building (at Embarcadero), San Francisco, CA

First Crush
101 Cyril Magnin (at Ellis), San Francisco, CA

Bar Agricole
355 11th St. (at Folsom), San Francisco, CA

Nopa
560 Divisadero (at Hayes), San Francisco, CA

Twenty Five Lusk
25 Lusk (at Townsend), San Francisco, CA

# by sfwinediary | 2012-04-24 07:41 | 気になるレストラン | Trackback | Comments(0)

トランスメディア提供アイコン01サンフランシスコ Top 10ワインリスト

食の街サンフランシスコ。
カリフォルニアのワインカントリーを北にするこの街のレストランで、
ワインリストの役割はとっても重要。

“通をもうならせるワインリストのある所に、美味しい食もあり!”と言う事で、
ブレイクがSF Weeklyに発表したサンフランシスコの Top 10 ワインリストを訳しました。

オリジナル記事はこちらのリンクからどうぞ☆
San Francisco's 10 Best Wine Lists -by W. Blake Gray



10位 Piccino
環境に優しいサスティナビリティ(sustainability)・ワイン等がずらりと並ぶ、
ワイン通でも半分見た事あるか無いかというリスト。
でもご心配なく、スタッフがその人に合ったワインを勧めてくれます。
3分の一はグラスで、また、全てのワインが375mlカラフェ(ボトルの半額)で
楽しめます。



9位 Range
“サンフランシスコの最も典型的なワインリスト”とも呼べる、レンジのリスト。
ナチュラルワインやエレガントなワインが並びます。
軽いものからヘビーな味まで、スペイン、カリフォルニア、フランス等、
程よくバラエティに富んでいます。
一番強いのは$60前後の品揃え、$40以下にも美味しい顔ぶれが並んでいますし、
$80の価格帯にはお値打ち物が見受けられます。
白ワイン25種類、赤ワイン40種類、バブリーとピンクが10種類。
種類が豊富で、且つ、読むのに100万年もかけずにすむ、丁度良いワインリストです。



8位 Aziza
サンフランシスコでも人気のモロッコ料理店Aziza。
ここのワインリストはワインオタクも納得のリスト。
特にフランス、イタリアに強く、カリフォルニアのナチュラルワインも中々の顔ぶれ。
ワインメーカーは、何れも各地域で尊敬されている、その道の達人達です。



7位 Local Kitchen & Wine Merchant
おそらくサンフランシスコでも、いちばん経済的にワインを楽しめるレストラン。
$35以下のラインアップは、選ぶのに困ってしまうほどの顔ぶれ。
飲んで気に入ったワインは、併設のワインショップで購入可能。$10の割引き付です。



6位 A16
500種類にも及ぶワインの殆どは、イタリア、それも南イタリアのもの。
カリフォルニアのカベルネも飲めますが、それではせっかくの機会が台無し。
他店にはない、シシリア葡萄を使ったワイン等、面白いボトルを頼みたいものです。
ソムリエに費用と好みを伝えて、アドバイスをもらうのが一番です。




長くなるので、1位から5位は次回載せます☆

Piccino
1001 Minnesota (at 22nd St.), San Francisco, CA

Range
842 Valencia (at 19th St.), San Francisco, CA

Aziza
5800 Geary (at 22nd Ave.), San Francisco, CA

Local Kitchen & Wine Merchant
303 First St. (at Folsom), San Francisco, CA

A16 Restaurant
2355 Chestnut (at Scott), San Francisco, CA

# by sfwinediary | 2012-04-11 07:15 | 気になるレストラン | Trackback | Comments(2)

トランスメディア提供アイコン01高騰前に駆け込みでクワ☆ Coi San Francisco

アメリカでも面白いレストラン・シーンが楽しめる街、サンフランシスコ。
カリフォルニア州ならではの新鮮な食材と、
お洒落なレストランもカジュアルな雰囲気で楽しめるのが魅力です。



ユニークと言えば、お高い値段で知られるSaizon(セゾン)は、
チケット購入制を導入していますが、
これは予約時に、お一人$498のチケットをあらかじめ購入するというシステム。
例えばSFジャイアンツの試合を見る為に、あらかじめチケットを買うのと同じ考え方。
レストランとしては、なかなか強気で面白い発想ですよね。

でも如何せん、料理の値段はお一人様$498。
ワインペアリングを頼もうものならば、プラスもう$200程かかります。
値上げしたフレンチランドリーより高いぞ~☆

…で、前置きが長くなりましたが、人気のレストランCoi(クワ)が、
セゾン並みに高くなるらしい…という噂がちらほら耳に入ってきました。
値上げ前に足を運ばねば!と、このたび駆け込みで行ってまいりました。

結果は、大満足♪
アジアン風味が満載の料理は、どれもみな繊細。
丁寧だけれど、フレンドリーなサービスは、120点満点。
6:45の予約だったのですが、ようよう店を出たのは11時過ぎ。
リラックスした雰囲気の中、4時間半はあっという間に過ぎたのでした。

romaine (celtuce, garum, seaweed powder)
ソースが絶妙。海苔の味は感じませんでしたが、縁の下の力持ち?


oysters (radish, black pepper, dill)
東海岸産の牡蠣を、わざわざカリフォルニア沿岸で生産しているとか。
塩味のジュレが面白いけれども、牡蠣好き人間はシンプルに牡蠣だけで頂きました。


beet (rhubarb, cocoa, hazelnut, yogurt)
絵本のように奇麗な一皿。
ビーツ、ルバーブ、ココア、ヘイゼルナッツと、様々な味が奥深さを演出。


allium (lardo, breadcrumbs, spring flowers)
食用花が春を彩り。焼いたネギの甘さが美味。リッチな味わいはラードのなせる技。


asparagus soup (coconut milk, green flavors)
話に夢中で、スラーっと飲んでしまいました。


popcorn grits
ポップコーンはアメリカ・インディアンが世界に誇る料理。
グリッツもアメリカ南部の料理なので、アメリカン♪な一皿。
一緒に食べると、何とも面白くて楽しい組合せ。
ワインペアリングは、もちろん米国産シャルドネ。
“ポップコーン&シャルドネ”黄金コンビです。


monterey bay abalone grilled on the plancha (artichoke, black olive, wild fennel)
アワビ大好き人間にはたまらない料理。柔らかい食感で、言う事無し。


ここでメニューに載っていない皿が登場。
ブレイクの正体を知っていたソムリエ氏が、ワインペアリングに知恵を拝借したいと
出してくれたのは、湯葉をつかった料理。


ソムリエ氏が考えていたのは、生姜風味の白ワインと、茨城産の地ビールの2種類。
ビールは苦みが残ってしまい、選ぶのならば生姜風味の白ワインの方が合っていました。
ベストだったのは、前皿アワビのペアリングで出てきたロゼでした。

ここで茨城産の地ビールを見たのは感動♪ 日本がんばれ~~~♪


anderson ranch lamb in two servings (tartare, wheatgrass, sprouts and grilled over pine, potato-pine needle puree, wood sorrel)
ラムのタルタルは、ラム&生肉、ダブルで苦手なので、一口だけ☆


もう一品のラムは、臭みが無く、美味しく完食。


fromage blanc tart (gooseberry, beeswax)
塩味のヨーグルトタルトと言った風情。
ベリーと蜂蜜とフロマージュ、ハーモニーが面白いチーズコース。


oro blanco (buttermilk-ginger ice cream, epazote)
メキシコの海苔を使ったという、面白い、甘くないアイスクリーム。
ペアリングはソーテルヌ・ワイン。(写真撮り忘れ~☆)

silken white chocolate (soy milk, kiwi)
白チョコのブランマンジュといった風情。
ペアリングはトカイの5プットニョシュ。


Honey – almond
アーモンドが蜂蜜でコーティングされているのかと思っていたら、
もっと凝った行程が施されていました☆ 
塩味と甘味が絶妙で、際限なく食べられそうな、危険な美味。


隣の席に陣取っていたボストンの料理ブロガーは、
カベルネ・ソーヴィニョンのようなピノ・ノアールを、ボトルで頼んでいました。
でも、クア(Coi)の繊細な料理には、白かバブリーがお勧め。
ワインリストには2,3本面白そうなボトルが載っていましたが、
様々な食材がふんだんに使われているマルチコース料理なので、
やはりワインペアリングを楽しむのがベスト。


旦那は“ワイン飲むぞ”モードだったので、車では無く、公共交通を利用しました☆
地下鉄(Bart)モンゴメリー駅から、歩いて10~15分程。
行きは上り坂道でしんどいですが、帰りは楽勝です♪

料理は11品で$165、ワインペアリングは$105。
(清算時には18%のサービス料が含まれているので、チップの額にご注意を☆)


その日のメニュー。食材が無くなった時点で、次々と変化していきます。
シェフのこだわりが見えますね☆


ワインペアリングの詳細は、ブレイクの記事をご覧ください☆
リンクはこちら♪ 
Wine pairings vs. ordering one bottle: A brief tale from Coi


Shina_poohさんが、記念日Coiレポートをされています♪
リンクはこちら

# by sfwinediary | 2012-03-28 02:39 | 気になるレストラン | Trackback | Comments(4)

トランスメディア提供アイコン01オリジナル・ジョーズ復活@ノースビーチ

火災のため、2007年以来、長らく休店していたサンフランシスコの
老舗レストラン、Original Joe’s (オリジナル・ジョーズ)。
昔懐かしさを感じさせる、1937年創立のイタリアン・アメリカン・ダイナーです。



資金繰り、店名を巡る裁判沙汰、保険を巡る問題などで、
一時は再開が危ぶまれていましたが、
2012年1月26日、ちょっと危ないテンダーロイン地区からひとっ飛び、
観光客でにぎわうノースビーチ地区に新装開店。

新しい店舗は、ジョー・デマジオ野球選手の家の跡地。
通りを挟んだ公園の向こうには、マリリン・モンローとデマジオ選手が1954年に
結婚式の写真撮影を行ったSts. Peter and Paul Church教会があります。



売り物は、ジューシーな肉の美味しさで勝負の、クラッシックなハンバーガー。
代々使い続けてきたグリルにしみ込んだ油などが、美味しさの秘訣と言われていましたが、
オリジナルのキッチンは、そのまま移転。
ファンの期待を裏切らない、昔ながらの味を再び提供してくれます。

昔懐かしいダイナー形式の赤いブースもオリジナルを再利用。
店を訪れたファン達を、温かく迎えてくれます☆

# by sfwinediary | 2012-03-20 02:32 | 気になるレストラン | Trackback | Comments(0)

トランスメディア提供アイコン01グンラック・ブンシュの面白プロモーション・ビデオ☆主役はメルロー

今年創立154周年を迎えたグンラック・ブンシュ(Gundlach Bundschu)は、
カリフォルニアで2番目に古いワイナリー。
未だにファミリービジネスの形態を保つ数少ないワイナリーの一つです。

彼らがお披露目したプロモビデオ「或るメルローの歴史」が面白いのでご覧ください。

人気のカベルネの傍らで、それでも必死に頑張っている健気なメルロー。
「そうそう、メルローってこんな感じだよね」って、笑える事間違いなしです☆

A Brief History of Merlot




<物語> 英語の字幕がイマイチ読み切れなかった方に解説

その昔、葡萄5兄弟が、ボルドーからカリフォルニアの地にやってきました。

大兄貴のカベルネ・ソーヴィニョン、片腕役のスムースな弟メルロー、
芸術家肌のカベルネ・フラン、縁の下の力持ちプチ・ヴェルド、
やがては自分探しの為に南アフリカに旅立つ小さな弟マルベック。



70年代になると、カベルネ・ソーヴィニョンとメルロー兄弟は、
カリフォルニアのパイオニア的葡萄として、脚光を浴びるようになります。
でも皆の注目を集めるのは、もっぱら大兄貴のカベルネ・ソーヴィニョン。
メルローはどうしても兄貴の背中に隠れがちでした。

そんな中、80年代になるとメルローは独立を果たします。
そして徐々に自力でスターへの道を歩き始めます。

90年グランジ時代、遂にメルローは、兄貴を抜いて一躍大人気者になります。

しかし、人気ゆえにカリフォルニア中で栽培された結果、
メルローは次第にソフトで締りの無い味になってしまいます。

そこへ追い打ちをかけるように登場したのは、映画『サイドウェイ』。
川岸で日陰暮らしを強いられていた、いとこのピノノアールは、
一夜にしてマスコミの寵児。
片や、太りまくったメルローは皆の嘲笑の的に…。

けれども、メルローは彼のMojo(底力)を失くしてはいませんでした。

一旦は故郷を離れたメルローですが、再び在るべき場所に戻り、日々鍛錬した結果、
見事にパワー、バランス、集中力を取り戻したのです。
メルローが一番幸せな場所、彼を理解してくれる人々に囲まれて、
メルローは再び前進し始めました。
それが、グンラック・ブンシュのメルローです。



…という、プロモーション・ビデオ。
本当に美味しいメルローは、スムースで、幅広い料理に合う万能選手。
カリフォルニアのメルローには、是非、益々精進して美味しくなってほしいものです。

ちなみに、演じていたのはブンシュ・ファミリー。
カベルネ・ソーヴィニョン役は葡萄栽培ディレクターのジム・ブンシュ氏、
メルロー役は社長のジェフ・グンラック・ブンシュ氏。
芸術家肌のカベルネ・フラン役はワインメーカーのキース・エマーソン氏、等々。
楽しさ倍増です☆

昔のブンシュ記事はこちらをどうぞ☆

# by sfwinediary | 2012-03-15 07:18 | ワインなお話 | Trackback | Comments(0)

トランスメディア提供アイコン01無題



祈り。。。

# by sfwinediary | 2012-03-11 02:27 | 日記 | Trackback | Comments(0)

トランスメディア提供アイコン01SFに新たな顔 State Bird provisions

食の都サンフランシスコに、新たな顔が登場しました。
飲茶スタイルの西洋料理を提供するのは、レストランState Bird provisions。
ステート・バード・プロビジョンズ

仕事で疲れ果てた月曜日、「今日は料理しない」宣言をした所、
ブレイクが速攻で予約を入れてくれました。
SFクロニクル紙のマイケル・バウアー氏がレビューしたばかりだったのですが、
運良く2人席が空いていたのでラッキー。



元ルビコンのシェフStuart Brioza と Nicole Krasinskiのコンビが
フィルモア地区に新たに開いたこのお店。
オープンキッチンで作りたての小皿料理が、プッシュカートやお盆に載って運ばれてくる
いわゆる飲茶スタイルなのが、とてもユニーク。

店のドアを開けると、まず目に飛び込むのはオープンキッチン。
忙しく働くキッチンスタッフを眺めつつ、奥のテーブルに着席。



メニューには数種類の料理とデザートが載っていますが、
カートで運ばれてくる小皿料理を試すことに。



まず手に取ったのは、オイスター、スティールヘッドのキャビア・ポテトチップ、
ホタテとマンダリン・ジュレの小皿。



続いてダック・ダンプリング、アンチョビ・ブレッド、
ポークベリー入りキムチチゲもどき。
イタリア産チーズを使ったBurettaは、美味しいけれど超ヘビー。



最後に、カリフォルニア州の州鳥であるクエールの唐揚げを食べて、超満腹。
レストランの名前に冠した料理だけに、美味でした。



料理に全精力を使い果たしてしまったとの事で、ワインリストは小規模。
2,3食指の動くボトルがありましたが、
我々は何にでも合うようにと、バブリーを持参しました。
(コルケージ費/持ち込み料は$20)

アジアンなスパイスが効いた、カリフォルニア料理のタパス店。
フィルモア近辺には面白い店が少なかったので、祝☆開店です。

徳利の中身は日本酒ではなく、デザートのソース☆ トックリの使い方がお洒落

# by sfwinediary | 2012-03-06 05:23 | 気になるレストラン | Trackback | Comments(0)

トランスメディア提供アイコン01モンダヴィ家、ワインの殿堂式典に集う

カリフォルニア・ワイン界の重鎮、ピーター・モンダヴィ・Sr.氏が、
第6回Vintners Hall of Fame (ワインの殿堂)に選ばれました。

兄である故ロバート・モンダヴィ氏が選ばれたのは2007年。
今回は、97歳になる弟のピーター・モンダヴィ氏が名誉に輝き、
2月20日にCIAで開かれた授与式には、モンダヴィ一族が集いました。

ピーター・モンダヴィ氏(左)とブレイク。97歳でとってもお元気☆

今回の授与式で、ピーター氏の紹介役を務めたのは、ロバート氏の未亡人
マーガレット・モンダヴィさん。

ロバートとピーター氏と言えば、60年代の若かりし頃に殴り合いの喧嘩をして
その後、長らく不仲だったのは周知の事実。
(モンダヴィ家の光と影の物語は、こちらのブログ記事をどうぞ☆)

しかし、2006年初頭には再び寄り添う兄弟の姿が見かけられました。
ロバート氏が亡くなる前には、二人が揃ってワインをプロデュースしています。

一族が揃ったのですから、ピーター氏の息子であるピーター・モンダヴィ・Jr.氏が
父君を紹介する事も出来たのですが、マーガレットさんが代表したのは意義深い事です。

「私にとって、一番嬉しかったのは、家族が再び一緒になった時でした。
ピーター、これは貴方に言ってるのよ。
再び共にワインを楽しめるようになったのは素晴らしい事です。」

マーガレット・モンダヴィさんの感動的なスピーチに盛り上がる会場☆

ピーター・モンダヴィ氏は、外交的なロバート氏の陰に隠れがちでしたが、
彼もまた、カリフォルニア・ワイン造りの大切なパイオニアの一人です。
例えば、彼が躍進させた冷却固定(Cold Stabilization)により、
我々は今日、爽やかで果実風味に富んだ白ワインを満喫できるのです。
(冷却固定:発酵を終えたワインを 低温下に置き、意図的に結晶を起こさせる)

ブレイクがチェアマンになって以来、VHFでは現在活躍中のワイン関係者が
一人でも多く賞を受けられるよう、心を配ってきました。

過去の功績も大切ですが、現在活躍しているワイン界の人々が賞に輝く事により、
世間の注目を集め、ワイン愛好家のすそ野を広げる事が出来るからです。
受賞者の皆さんもこれを機会に益々精進する事でしょうし、
何よりもカリフォルニア・ワインのスター達に、こうやって授与式でお目にかかれるのは、
ファンにとっては嬉しい事です☆


第6回で選ばれたジョエル・ピーターソン氏。いつも優しい紳士☆

さて、これまでCIAナパ校を改革し、前進させてきた、
Vintners Hall of Fameの生みの親でもあるReuben Katz氏が、今年退職されました。
どうもありがとうございました☆ I won't be alone in missing him.

# by sfwinediary | 2012-02-23 07:44 | ワインなイベント | Trackback | Comments(2)

トランスメディア提供アイコン01今年は高くなりそう…、カリフォルニアの安ワイン

バレンタインデー。2月14日に繰り広げられるのは、
もはやロマンスでは無く、ビジネスなのは周知の事実。
そんな中、ワインも例外ではありません。

チョコレート味のワイン、甘~い赤ワイン、超安価なマスカット、等々、
甘あまワインが脚光を浴びる時。
風味付きの日本酒は、この日30%も販売が伸びるとか…。

アメリカで売られているワインの61%は$7以下の安価なワイン。
$10以上のワインは全体の20%程だそう。
そしてこれら安価なワインが一気に販売を伸ばすのが、
バレンタインの様なイベント日という訳です。



最近アメリカでホットなのは、マルベック(Malbec)。
そして樽で熟成しないタイプのシャルドネは、なんと2倍もセールスが伸びたそう。

カリフォルニア州で栽培されている殆どの葡萄は、これまで生産者の名が
ボトルに載る事も無い、安いバルクワインとして売られてきました。
でも、ここ2年ほど不作が続いたので、今年は葡萄の値段が上がるかもしれません。

安い葡萄の産地として知られていたセントラル・ヴァレーでさえも、近年では
アーモンドなどの値が上がった為、今では事前に契約の上で葡萄栽培をするのだとか。



さて、最近、不足がちな葡萄として名が挙げられるのは、メルロー。
映画Sidewaysの後、この葡萄を新たに植える栽培者は減ったものの、
未だに消費者が買い続けている葡萄品種。
メルローは、ブレンド・ワインでも大きな役割を果たしています。
なので需要が落ちないんですね。

ジンファンデルも不足がち。というのも、近頃人気の甘~いワインで使用されるから。
熟成したジンファンデルは、フルーツ風味と糖分に富んでいる故なんですね。

一方でピノ・ノアールは1本$10で売られる、安価なプライベート・ラベルに登場。
というのも、メルローの大量買いが困難になった為。
またSideways影響で、猫も杓子もピノを植えたしわ寄せがきている感も。
ピノのバルクワイン、ちょっと高級感がありますよね。

2年連続の葡萄不足の為、これまで$10に設定されていたワインは、
今年(2012年)には$12程に値が上がるものと予想されます。
また、$15で売られていたナパのカベルネ、しばらくは姿を消すかもしれません。



何時もは雨の多い12月から2月にかけての北カリフォルニア、
例年になく晴天続きでした。

今日は雨がちらほらしてますが、水不足が懸念されています。
今年の秋の葡萄、どんな収穫高になるのでしょうか。気になります☆

# by sfwinediary | 2012-02-14 09:38 | 日記 | Trackback | Comments(1)

トランスメディア提供アイコン01失われたワイン6万本 倉庫放火で懲役27年の刑

不況に悩むアメリカ。
CA州では財政難から、2013年までに34,000人の服役囚を解放する計画です。
最高時には202%にものぼる服役囚を抱えた州では、環境を改善する為に、
来年までに刑務所の収監率を137.5%まで下げる予定だとか。
なので、よほどの凶悪犯で無い限り、泥棒くらいでは直ぐに釈放される可能性が大。

…って事は、今世紀に入って最悪のワインを巡る犯罪人、Mark Christian Andersonは
2月7日に言い渡された、27年の刑を終える前に、釈放されてしまうかもしれません。

ベイエリアにお住まいの皆さんは覚えておいででしょうか?
7年前にVallejoで起きた倉庫の火事事件を。
幸いにも人的被害は出ませんでしたが、この火事で被害を受けたワインの総額は
100億円以上。
例えばRealm Cellarsは、創設時からの全てのヴィンテージを失ってしまいました。
(事件の詳細はブレイクの記事をご覧ください)

Julie Johnson, with co-worker Arturo Soriano, fears Tres Sabores vineyard lost 2,400 cases of Cabernet Sauvignon and Zinfandel. Chronicle photo by Frederic Larson

検察側はアンダーソン被告に11年を求刑、そして彼が受けたのは27年の懲役刑でした。
現在63歳のかれは2007年から服役していますが、刑期を終えるのは90歳の予定。
この火事で人的被害は出ませんでしたが、これだけ長い刑期が言い渡されたのは、
ひとえに彼の態度の悪さ。
しおらしかったのは裁判の始めのうちだけ。途中から弁護士を非難し、
ありとあらゆる健康問題を持ち出して、なんとか罪から逃れようとしたのです。

アンダーソンの経歴は自称、ロックグループの元マネージャー、元相撲レスラー、
そして留守番メッセージの発明者。どれも嘘八百。嘘で固めた人生でした。

そんな彼がターゲットにしたのは、ワインの収集家達。
コレクター達に、甘い言葉で自分が管理すると持ちかけて、貴重なワインを集めます。
そしてそれらのワインを転売して私腹を肥やしていたのです。



例えば、3人の収集家が1990年ラフィット・ロートシルトを預けたとします。
アンダーソンはその中の2本を売るか、自分で飲んでしまいます。
(失われたワインがどのように消えたのか、彼は未だに口を閉ざしています)
収集家Aがラフィット・ロートシルトを呼び戻したら、手元に残った1本を持参。
もしも収集家BやCもラフィット・ロートシルトを呼び戻した場合には、
別の新しい収集家が、同じワインの保管を依頼する事を天に祈る…という仕掛け。
しかし、こうした自転車操業は、やがては顧客の知る所となります。

アンダーソンが初めて横領罪に問われたのは2004年。
翌年の時点で、彼は10の横領罪に問われており、被害総額はおよそ1億円にも上りました。
しかし、彼は保釈金を支払って釈放されます。

追いつめられたアンダーソンが取った手は、唾棄すべき行為でした。。。
2005年の10月、事実を隠ぺいするために、倉庫に火を放ったのです。

倉庫では訪問者の来歴を記録しており、アンダーソンは即刻、第一容疑者となりました。
この自暴自棄の社会病質者による、とんでもない行為により、破壊されたワインは6万本。
あたら貴重なワインが露と消えてしまったのでした。

Insurance adjuster Richard Reimche inspects a rollup door which was apparently blown out from the intense heat in the fire at the warehouse. Chronicle photo by Paul Chinn

この事件から間もなく、ブレイクと共にショーン・サッカリー氏の元を訪ねました。
その時、当時この倉庫に保管していた為、火事に遭い売れなくなってしまった
マグナムのサンジョベーゼのボトルを頂きました。
現在、このワインは、とあるSFの倉庫でこんこんと眠りについています。

悪い奴のとばっちりを食らって、再び炎に曝される…なんて悪夢が
二度と起こらないといいのですが。

Blake と ワインメーカーSean Thackrey 氏

# by sfwinediary | 2012-02-09 07:59 | 日記 | Trackback | Comments(2)

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