カリフォルニア・ワインのブログ。 夫は米国人ワインライター。その影響でカリフォルニア・ワインに囲まれた生活をしています。SFから、ユニークなワイン情報をお届けします♪  ゴマ(石川真美)


by sfwinediary
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SFクロニクル・ワイン・コンペティション SVの巻

ソノマでSF今週初めから行われている、クロニクル・ワイン・コンペティション。
審査員として参加しているブレイクが、2日目に担当したのは
ソーヴィニョン・ブラン($14-20)と、
仏ローン・スタイルの赤ワイン(シラー&グルナッシュ以外)。

以下ブレイクのブログの翻訳です。英語オリジナルは、こちらでお楽しみください☆


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2日目の午前中に審査したソーヴィニョン・ブランは88種類、その中から13の金メダルが出た。
この$14-20というのは、なかなかお買い得の価格帯で、
良い葡萄を使うのに十分な値段だし、一方で、味を損なうとしか思えない
新フレンチ・オークを用いるには、少々安すぎるようで、使われていない。

しかしながら、皮肉にも、このカテゴリーで最優秀に輝いたのは、
古オークで醗酵されたと思われるもの。
口当たりはよいのだけれど、個人的にはもっと酸味の効いた方が好みではある。

ところで、ジンファンデルを担当した審査員たちに聞いた話では
$30-35が、とくに秀逸なグループだそうな。
それ以下の値段では造り方が荒いし、高額なものはオークを使いすぎとの事。

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さて、ランチの後、我々はMourvedres(20種類)、カリニャン(5種類)
サンソー/Cinsault(1種類)を審査した。
カリニャンは、5種類全てが、何らかのメダルを受賞。
アメリカで『カリニャン』と銘打って販売するという、肝っ玉がすわった
ワイナリーは、それなりのワインを造っているって事の、現れと言える。

2日間で、350種以上のワインを審査したが、我々5人の審査員のグループで
ダブル・ゴールドに輝いたワインは、1種類のみ。
(全員が金メダルに同意したワインだけが、ダブル・ゴールドを授与されます)
これは、とても低い比率と言えるのだが、我々は、とても異なる
意見を持つ審査員が集まった、グループだったのだ。
“人は違った味覚を持っている”という、とても現実的な事実が
反映されていると思う。Rパーカー氏の意見を評価はするけれど、
だからと言って、何時も同意するとは限らない。
貴方と100%同じ意見の評論家が、存在しますか?

我々が、ダブル・ゴールドを授与したのは、サンソー/Cinsault。
製造の努力が認められたし、皆、比較的すんなりとダブル・ゴールドに同意した。
しかし、ローン赤ワイン・カテゴリーで、一番のワインでは無いことにも、同意。
実際のところ、Mourvedresの方が、美味しかった。
統計的なジレンマであるが、ダブル・ゴールドを受賞したワインは
このカテゴリーでの最優秀賞には選ばれなかったのだ。
(最優秀には、Mourvedresが選ばれた。)

受賞ワインの名前が明かされるのは、金曜日。今から待ち遠しいかぎり。
明日の審査は、シラー($30-40)、90種類と、Muscats25種類の予定。
どんな事になるのだろうか。僕の為に祈ってください☆

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2010年審査員が大集合。白衣のブレイク、さて、どこでしょう?

以上、ブレイクのブログの翻訳でした。

実は、怠け者の私は、2日目以降の記事を訳すかどうか迷っていたのですが、
カリフォルニアワインのお勝手口のAndyさんのおかげで
頑張ることができました。この場でお礼申し上げます☆

このブログを書いている今、サンフランシスコは金曜日の夕方。
隣の部屋でブレイクは、記事を書くべく、ワインメーカーに電話取材中です♪
受賞ワインは、SFクロニクルがリリースし次第、
他のメディアも記事をリリース出来る予定。
どんな名前が連なるのか、楽しみですね♪

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by sfwinediary | 2010-01-08 11:18 | ワインなイベント