ジンファンデルの祭典20周年 ZAP 2011
2011年 01月 28日
葡萄のルーツはヨーロッパにありますが、今や最も“アメリカらしい”葡萄の
代表と言えば、ジンファンデル。
年々ファンも増え続け、ZAP (Zifandel Advocates & Producers) も今年で20周年を迎えました。
昨夜ブレイクと共に、GEZ(Good Eats & Zinfandel Pairing)を訪れたのですが、
相変わらずの盛況ぶりでチケットは完売。
GEZ参加ワイナリーの数は、若干減ったような感じで、セゲシオとか見かけませんでしたが、
メジャーどころの、Ravenswood、Ridge Vineyards、 Carol Shelton Wines、
Scott Harvey Wines 等々の豪華な顔ぶれは健在。
ジンファンデルに情熱を注いでいるワインメーカーは、飾らない、
大地に足をつけたタイプが多いので、話していて楽しい…とはブレイクの感想。
上記の4ワイナリーに加え、Bedrock Wine Co.の2009 Old Vine, Sonoma Countyも要チェック。
(Ravenswood ジョエル・ピーターソン氏の息子、若き天才モーガン氏のワイン☆)
料理は圧倒的にポーク、ビーフが主体。ダックも少々。
味は全体的に、甘いか辛いかに傾いていて、ワインを引き立てているか?という点では
少々疑問が残りました。
そんな中、ベストのペアリングはRidgeの2008 Geyserville, Sonoma Countyと
SFクロニクル紙ご近所のレストラン、Thermidorのビーフ・ブリスケット。
リッジのガイザービルは、もともと料理に合わせやすいワインですし、
Thermidorの一品も、上品な味付けで、ワインを引き立てていました。
今週末(1月29日土曜日)はいよいよ、ZAP本番。
イモ洗い状態が予想されますが、水とバゲット片手に、ジンファンデルを飲みつくす、
まさにジンファンデルを満喫できるお祭りです☆
一般入場料は$70、詳しくはZAPのHPを参照ください☆
SF空港から直接ZAP会場に駆け付けたそうです☆でも、とっても元気♪