カリフォルニア・ワインのブログ。 夫は米国人ワインライター。その影響でカリフォルニア・ワインに囲まれた生活をしています。SFから、ユニークなワイン情報をお届けします♪  ゴマ(石川真美)


by sfwinediary
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苺とシャンパンで飾る夕食☆ 25 Lusk

苺をテーマにした、フルコース料理。
あなたなら、どんなワインを合わせますか?

Twenty-Five Lusk のソムリエがペアリングしたのは、バブリーでした。
(Bubbly:シャンパンやスパークリングワインの愛称です☆)

スパークリングワインは、多くの食材とマッチするので、とっても重宝。
普通のワインではペアリングが難しい新鮮なフルーツ、
たとえば苺と合わせても、すんなりと楽しめます。

(なぜスティル・ワインでは駄目かって?
試しに、カベルネ・ソービンニョンと苺を一緒に口に含んでみて下さい。)

その製造方法から、殆ど全てのバブリーは少量の残留糖分を含んでいます、
なので、少々の甘味を持つ料理の風味を、損なうことがありません。

では、ソムリエ Cezar Kusick 氏のペアリング術をご披露しましょう☆

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先ずは、牡蠣 (Kumamoto)。
イチゴを刻んだソースが掛かっているので、海臭さから牡蠣が苦手な人も大丈夫。
ソノマのアンダーソン・ヴァレーのスパークリングを合わせて、後味もすっきり。
Roederer Estate Brut NV Anderson Valley

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ホタテのグリルとフォアグラのパテ、焼き苺添え。
ホタテとフォアグラとは、あまり見ない組み合わせですが、食感的に似た者同士かも。
フォアグラと苺のコンビネーションは絶妙。
お約束通り、甘味の強めのシャンパンがお供です。
Collet Demi-Sec NV Champagne France

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ソノマ産の鴨の胸肉グリルには、ソノマ産のスパークリング。
やはり鴨にはピノ・ノアールという事で、ピノ葡萄を81%使用したロゼが饗されました。
アイロン・ホースは、この日一番美味しかったワイン。
年を経たロゼは、複雑で面白味を持つ、大地とマッシュルームの風味でした。
2005 Iron Horse Brut Green Valley

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和牛フィレ、苺のデミグラソース掛け。
ソムリエ Kusick 氏が合わせたのは、オレゴン州の赤ワイン。
オレゴン州Willamette Valley産にしては、ビッグだと感じたのですが、
牛肉料理そのものがヘビーなので、まぁこのくらい強烈な方が良いのかな。
(敢て、ここで赤ワインを合わせたのは、シャンパンにピノ葡萄が使われている事を、
皆に実感してもらいたかったからだそうです。)
2006 Lemelson Stermer Vineyard Pinot Noir Willamette Valley

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フランスのJura地方のチーズ Jurassic D’ETE のペアリングに登場したのは、
南アフリカ産のバブリー。
グラハム・ベックのロゼは、店のリストで$34。(小売価格はもっと安い♪)
お買い得な1本です。
Graham Beck Sparkling Rose NV South Africa

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最後を飾ったのは、ストロベリー・ムースとチョコレート・ソルベ。
ムースは甘くなくて、あくまでも軽やかな口当たり。
一方でチョコレート・ソルベは、とっても濃厚。
とても面白い、対比でした。
ペアリングはイタリア、ピドモントのデザートワイン。
アルコール度はわずか5%なので、ジュースみたいな感覚。
かの地では、ビスコッティをかじりながら、このワインを楽しむそうです。
2010 Elio Perrone Bigaro Piedmont Italy

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ポーランド出身のCezar Kusick氏は、元ルビコンのワイン・ディレクター。
建築ビジネスを売り払ったお金で、(授業料の高い)料理学校に身を投じたという
ユニークな経歴をお持ちです。

25ラスクのワインリストはとても充実していて、
この料理の値段帯のレストランとしては、ワインのマークアップはとても良心的。
ラ・ターシュ2005年が$2,750なので、特別な記念日に如何でしょうか☆

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by sfwinediary | 2011-08-20 08:28 | 気になるレストラン