カリフォルニア・ワインのブログ。 夫は米国人ワインライター。その影響でカリフォルニア・ワインに囲まれた生活をしています。SFから、ユニークなワイン情報をお届けします♪  ゴマ(石川真美)


by sfwinediary
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カテゴリ:ワインなイベント( 42 )

奥様の誕生日に、ワイナリーのグランド・オープニング…。
ロマンチックに、そしてドラマチックに、ナパにお披露目したのは
ケンゾー・エステート(Kenzo Estate)。

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オーナーの辻本憲三氏は(株)カプコンのCEO。
「最高のワインを造るためには、最高のワインを飲まなければならない。
色々試してみて、ボルドータイプでは、ナパが一番と確信した。」
と、オープニング・パーティで挨拶。

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1990年、ナパのワイルド・ホース・ヴァレーに、4,000エーカーの敷地を購入。
栽培家にデイビッド・アブリュー氏、
コンサルタント・ワインメーカーにハイディ・バレット女史、
テイスティング・ルームのペアリング料理は、トーマス・ケラー氏監修。
錚々たる面々が、名を連ねての幕開けです。

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現在、9つのワイナリーでワイン醸造を監修するハイディ女史。
「Kenzo Estateは日本のクライアントが多いけれども、
特に意識して日本向けのワインを造ったわけではありません。
常にベストのワインを造るのが、私たちの仕事ですから」
との言葉。笑顔が優しい、素敵な女性♪

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ラインアップに並ぶのは、ボルドースタイルのソーヴィニョン・ブラン、あさつゆ。
ボルドースタイルのブレンド、紫鈴(Rindo)、紫(Murasaki)。
そしてカベルネ・ソーヴィニョンの藍 (Ai)。

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Kenzo Estate

経済の影響で、$20以上のワインが苦戦しているアメリカ市場。
$70以上クラスのハイエンドワインは、ましてや激戦区。
ケンゾーエステイトの登場に、人々の注目が集まっています。

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紫鈴は$75との事なので、この値段で、ハイディ女史のワインが
飲めるんだったら、試してみるのもいいかな。
個人的に好きだったのは、藍でしたが、値段聞くの忘れました☆

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パーティの終盤を飾ったのは、幻想的な篝火と雅楽☆
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by sfwinediary | 2010-07-02 05:37 | ワインなイベント
3月に開かれたVHFセミナーのお話に、これまで長々とお付き合いくださいまして、
ありがとうございます。さて、残るは3本です。

マヤカマス・ヴィンヤードのカベルネは傑作だったのですが、
残念ながら関係者は不在でしたので、オモシロ話は無し。
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Mayacamas Vineyards 1969 Cabernet Sauvignon

ハイツ・セラーの1985年、マーサ・ヴィンヤードのカベルネは
残念ながらコルクド (corked wine)で、味がフラットでした。
ワインの3%~7%ぐらいは、TCA (Trichloroanisole) の可能性があると言われていますが、
これだけの年月を経たワイン達。
7本のうちTCAは1本だけだったのは、決して悪くない確立でしょう。
(でもやっぱり、もったいないなぁ…と思ってしまった、庶民の私です☆)

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Heits Cellar 1985 Cabernet Sauvignon, Matha’s Vineyard

最後に飲んだのは、7本の中では一番新しい(それでも1997年!)の
ジョセフ・フェルプスのインシグニア。

アルコール度は、たったの13.8%。
(でもこれまでのワイン達は12~12.5%!
現在のCAワインでは、望めない低アルコール度ですね☆)


充分成熟しているはずなのですが、それまでの繊細なワイン達に比べると
何とも舌に強烈な、若い、フルーツ味に富んだワインでした。
WS誌やR.P氏に気に入られているのも、納得☆
セピア色の写真から、カラー写真に移行したような感じ。
どちらを好むかは、個人次第☆

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Joseph Phelps Vineyards 1997 Insignia

さて、この日一番面白かった話を、ちょこっとご披露。
これはダイアモンド・クリークのオーナー、ブーツ女史の語って下さったお話です。

故アル・ブラウンスタイン氏は、現在ダイアモンド・クリークのある
一帯の土地を見たとたんに一目ぼれ、購入に走ったという事です。

めでたく拠点を定めた、アル氏とブーツ奥さん。
地元の皆さんと知り合いになろう♪ということで、
週末、湖のそばの自宅でパーティを開くべく、はりきって
ナパ既存ワイナリーのお歴々に、招待状を出したそうです。

そして当日。
招待の時間から3時間経過…。

待てど暮らせど、誰も現れず…。

すると、1台の車が丘の向こうからやってくるのが見えました。
車の主は、Stag’s Leap Wine Cellarsの創始者、
ウォーレン・ウィニアスキ(Warren Winiarski)氏と、その家族。

以来、両家の友情は、現在に続いているそうです。

セミナー参加者が、感動の意を表したところ、
すかさずウォーレン氏が一言。
「子供達が、湖で泳ぎたがったんでね。」
照れ屋なのか、ひょうひょうとした性格なのか、オチャメですよね☆

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セミナー後、夕方から行われた授賞式で挨拶するブーツ女史

今でこそ、美しいワイナリーが立ち並び、
世界クラスのレストランが軒を並べるナパですが、
創世記には、田舎田舎した、面白い小さな逸話がいっぱい。
こんなこぼれ話を聞くと、思わず笑みがこぼれます☆

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CIAから見下ろすナパの葡萄畑☆
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by sfwinediary | 2010-04-08 07:21 | ワインなイベント
第3回Vintners Hall of Fameに輝く、Stag’s Leap Wine Cellarsの創始者、
Warren Winiarski (ウォーレン・ウィニアスキ) 氏。

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真面目さが、逆にお茶目に映るキャラクターのウォーレン氏。
(勝手なこと言って、すみません☆)
ワインについて語り始めたら、熱い!

VHFのセミナーでは「火山灰質の土壌 (volcanic soils) からは“火”のキャラクターが、
粘土質の土壌 (clay soils) からは、“水”の性質を備えたカベルネ葡萄が生まれる」と、
繰り返し力説していらっしゃいました。
普段はクールで科学的な方なのに、なかなか形而上学的な言葉。

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彼の哲学が何であれ、1985年のスタッグス・リープ・ワイン・セラーズ
SLVヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニョンは逸品です。
Stag’s Leap Wine Cellars 1985 Cabernet Sauvignon, SLV

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パンチがあり、骨のしっかりしたワイン。
活気にあふれていながら、熟成した味わいが深さを与えています。
安価ではないでしょうが、この日並んだワインの中では
手に入る可能性が一番高い1本。
もしも店で見かけたならば、買って後悔のないカベルネです。

ウォーレン氏がテイスティングの後に語ったところによると、
85年のSLVは、後10年、又はもっと長い間、熟成に耐えるだろうとの事で
この先どう変わっていくのか楽しみ。
10年後にもう一度、味見する機会に恵まれたいものです♪


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さて、ボトルのしみに気が付かれた方もいらっしゃるのでは?

これは、1994年にLA付近を襲った、Northridge 地震の時の傷跡。
デビッド氏のセラーも地震の被害にあったそうで、
SLVは無事だったものの、隣のボトルが壊れて、このシミが出来たそうです☆

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夕食会では、Cask23も、FAYも飲み放題でした~♪
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by sfwinediary | 2010-04-04 10:13 | ワインなイベント
第4回Vintners Hall of Fame (ワインの殿堂)に、輝いた、
ダイアモンド・クリークの故アル・ブラウンスタイン(Al Brounstein)氏。
残念なことに、授賞式には参加できませんでしたが、
奥様のブーツさん、息子のフィル・ロス氏が、代わりにスピーチを行い、
セミナーにも華を添えてくださいました。

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パネラーとして特別参加 フィル・ロス氏(左)とブーツ・ブラウンスタイン女史(中央)

饗されたのは、ダイアモンド・クリーク・ビンヤーズの
1978年カベルネ・ソーヴィニョン、グラベリー・メドウ 
Diamond Creek Vineyards 1978 Cabernet Sauvignon, Gravelly Meadow

30年もの時を経ているのに、骨のしっかりしたカベルネ。
同時に時が優しさを加味したので、誰にでもアプローチしやすい風味に
なっています。
ブーツ女史によると、ボトルは残り少ないとの事。
味わう機会を得られて、光栄でした☆

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1967年に、ダイアモンド・マウンテンに根を下ろした、ブラウンスタイン氏。
当時、カリフォルニアで“テロワール”という概念を理解した
少数のワインメーカーの中の一人です。

以来、毎年3つの単一畑から採れた葡萄で、
それぞれ3種類のワインを造ってきました。
(年によっては、4つ目が加わります。)

今でこそ広く知られる“テロワール”ですが、70年代当時には理解者が少なかったため、
利益を生み出すまでに15年もの歳月がかかったそうです。
カリフォルニアのトップに君臨するワイナリーも、
かつて苦難の時があったのですね☆

晩年は、パーキンソン病と雄々しく戦ったアル氏。
彼の芯の強さが、ワインに体現されているようでした。

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セミナー前に記念写真♪ 左はブレイクです☆
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by sfwinediary | 2010-04-01 08:03 | ワインなイベント
第4回Vintners Hall of Fame (ワインの殿堂) の一環として行われたセミナー
Big, Bold and Beautiful: Tasting Historic Magnums from
the California Collection of David and Judy Breitstein

この日、饗されたのは7本のマグナム。

まず味わったのは、1956年ルイス・M・マティーニのピノ・ノアール
Louis M. Martini 1956 Pinot Noir

既に、半世紀を経ているワインなので、CIAのソムリエ、ステーシー女史が
細心の注意を払って開栓、間髪を置かずに、その場で全員のグラスに注ぎます。
年を経たワインはとてもデリケートなので、最高のコンディションで味わえる窓口は
とても短いんですね。

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1956年のピノは、Louis P. Martini氏によって、いわば試作的に作られたワイン。
(彼の商業的な初リリースは、1957年)
ルイス氏の息子、マイク・マティーニ氏は、この記念碑的ワインを
愛する父親が亡くなった日に開栓して、追悼したそうです。

そして時を経て、この日、会場で1本が開けられた結果、
このピノ・ノアールは、世界でもあと1本を残すのみ!
最後の1本は飲まれる事はなく、永久に保存される“予定”だそうです☆

マイク氏によると、前回ボトルを開けた時、
美味しく飲めた窓口は30分程だったそうですが、
この日のボトルは45分後にも美味しく楽しめました。
ドライチェリー、新鮮なチェリーの風味をはじめ、とても複雑さを持ったピノ。

このピノ・ノアール葡萄は、ルイス氏が開発したマティーニ・クローン
(Martini Clone of Pinot Noir)を使っているそうですが、
現在カリフォルニアの3分の一のピノ葡萄に、このクローンが使われています。
これらの木から収穫されたピノ・ノアールも、この日のボトルぐらい
エレガントに熟成することを祈りましょう♪

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このボトルには、ルイス氏の直筆でボトリングの日付が書かれているので
マイク氏は、空き瓶を大事そうに家に持ち帰りました。


ピノに並んで、スペシャル・セレクションの1970年カベルネ・ソーヴィニョン
も、テイスティングのフライトに並びました。
Louis M. Martini 1970 Cabernet Sauvignon, Special Selection

ルイス氏のカベルネは、当時、ソフトなタンニンと優しい口当たりで知られていました。
反面、評論家たちは、彼のカベルネは長期熟成には向かないと言ったものでした。
そこでルイス氏は、自らのワインが長期熟成に適している事を証明するため、
一部を保存して、毎年、年を経るごとに、50セントずつ上乗せして販売したそうです。
おちゃめですね☆

当時ナパ・バレーのトップクラスに位置した、
この1970年カベルネ・ソーヴィニョンのスペシャル・セレクション。
販売価格は$3以下だったそうです!
古き良き時代に乾杯♪

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by sfwinediary | 2010-03-30 02:56 | ワインなイベント
先日ナパのセント・ヘレナで行われた、第4回Vintners Hall of Fameの授与式。
この日の午前、セレモニーの一環として、豪華なセミナーが開かれました。

Big, Bold and Beautiful: Tasting Historic Magnums from
the California Collection of David and Judy Breitstein

題して「ビッグで、強くて、美しい:歴史的マグナムを味わう」セミナー☆

ワインライターとして数多くのテイスティングに参加しているブレイク曰く、
One of the best tastings I've ever been to…
それもそのはず。この日、会場に並んだのは、以下の面々。

Louis M. Martini 1956 Pinot Noir
Mayacamas Vineyards 1969 Cabernet Sauvignon
Louis M. Martini 1970 Cabernet Sauvignon, Special Selection
Diamond Creek Vineyards 1978 Cabernet Sauvignon, Gravelly Meadow
Heits Cellar 1985 Cabernet Sauvignon, Matha’s Vineyard
Stag’s Leap Wine Cellars 1985 Cabernet Sauvignon, SLV
Joseph Phelps Vineyards 1997 Insignia


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豪華マグナムが7本勢ぞろい~!

これらのワインを寄付したのは、LAでDuke of Bourbonを経営すると共に、
ワインの収集家としても知られている、David & Judy Breitsteinご夫妻。
(希少なマグナムをはじめ、カルトワインを手に入れたかったら、
是非、 Duke of Bourbon へどうぞ☆ インターネットによる日本への販売も展開しています♪)


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一番左がデビッド氏、その右はマイク・マティーニ氏とブレイク☆

どれもこれも希少なワインとあって、スピット・バケッツを使うのが
もったいない…☆
午前10時からのセミナーだったのですが、
グラスの殆どを、美味しくいただいてしまいました(笑)。

セミナー会場は、セント・ヘレナにある、CIA(Culinary Institute of America)の
グレイストーン校舎内にある、教室。
お城のような建物の前身は、カトリック教会によって運営されていた
クリスチャン・ブラザーズ・ワイナリー。
ロマンチックな建物で味わう、歴史的ワインは、格別の味。

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セミナーの進行役は、Vintners Hall of Fame(ワインの殿堂)
選考委員会の委員長を務めるブレイク(W. Blake Gray)。
パネラーは、Louis M. MartiniのオーナーMike Martini氏、
Duke of Burbon のオーナーDavid Breitstein氏、
SLVの創始者Warren Winiarski氏、
Diamond Creek VineyardsのオーナーBoots Brounsten女史と
息子さんのPhil Ross氏。

ワインを楽しむと共に、ワイナリーのオーナー達から
ボトルにまつわる思い出話しが聞け、とても楽しいひと時でした。

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このワイン達による歴史的テイスティングは、多分、2度と行われないはず。
というのも、一番古い1956年のLouis M. Martini ピノ・ノアールは
もう、世界でもあと1本しか残っていないとの事☆

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ボトルには、故ルイス・M.マティーニ氏の直筆メモが☆

歴史的な希少ワインを7種類、ワイナリーのオーナー達の思い出話しと共に味わい、
セミナーの後は、ナパのワイナリー(4か所から選択)でプライベート・ツアーと
ランチが楽しめる、超豪華なセミナーは、お1人様$150。

もう2度と味わう事が出来ないかもしれないワインの価値を思えば、
むしろ安いと言えるセミナーです(ワイナリーのランチ付きですし)♪

来年も、また趣向を凝らしたセミナーが開かれる予定です。
是非ぜひ、参加を検討してみてくださいませ♪
(会場で、一緒にワインを楽しみましょう~~~☆)

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次回は、テイスティング・ノートを載せますね♪
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by sfwinediary | 2010-03-25 07:23 | ワインなイベント
先週末から、ポカポカ陽気のサンフランシスコ。
うららかな天気の中、3月13日(土)に、ナパのセントヘレナにあるCIAで、
第4回Vintners Hall of Fameワインの殿堂の授与式が開かれました。

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マスタードの花が美しい3月のナパ☆

CIA(Culinary Institute of America)では、連日様々な催しが開催されていますが、
ワインの殿堂は、いわゆる野球の殿堂のワイン版。
著名なワインメーカーをはじめ、大学教授、作家、マーチャント等々、
カリフォルニア・ワインの発展に貢献した人々を称える賞です。

受賞者が発表されるのは、葡萄の収穫が終わる頃、毎年秋ですが、
授与式は葡萄畑がマスタードの黄色い花で覆われ、木々が芽吹き始める春、
3月に開かれています。

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前年の受賞者 Stag's Leap Wine Cellarsの元オーナー、Warren Winiarski氏☆

前年までは、全員が着席してフォーマルな夕食を頂きながら授与式に参加…
という形式だったのですが、やっぱりアメリカ、
今年からは、もっとカジュアルで、より楽しめるスタイルになりました。

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Bonny Doon Vineyardオーナー、ファンキーなRandall Grahm氏のスピーチ☆

夕方6時頃から三々五々集まって、バブリーを楽しみながら雑談。
7時から授与式。

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Diamond Creek Vineyardsの故Al Brounstein氏に代わってあいさつする奥様☆

そして式の後は、普段は授業が開かれている3階の大キッチン教室で、
有名レストランのシェフ達が腕をふるった料理を、自由にお楽しみ♪
カリフォルニア・ワイン界の重鎮や、スター・ワインメーカー達が
一堂に会しているので、面白い話が聞ける絶好の機会です。

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この日の勝者は、Sarah Scottシェフのハルビットと、Polly Lappetitoシェフのダック・コンフィ♪

メインを楽しんだ後は、2階に下りてデザート・ビュッフェを堪能。

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6つのレストランのペイストリー・シェフが腕を競ったのですが、
圧倒的にLAのスパーゴのデザートが美味しかったです♪

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スパーゴのイチゴのスフレと、チョコレートケーキは絶品♪
美味しくて食べるのに夢中で、写真を撮り忘れてしまいました☆


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ポートやデザートワインを手に、話は尽きず、フロアではダンスも☆

ナパで繰り広げられている、ワインの催しを体験するには、絶好の機会。
ベイエリアのワイン・ファンの方、また、この時期にSF旅行を考えている方は、
是非予定に繰り入れてはいかがでしょうか☆

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飲み放題♪

ヴィントナーズ・ホール・オブ・フェイム、
ワインの殿堂入りした方々のレリーフが、CIA2階に展示されています。
展示室には、デビッド夫妻が寄付した、歴史的なナパのワインボトルもずらりと並んでいます。
CIAグレイストーン校を訪ねた際には、是非、足を運んでみてください♪

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ケースの中には歴史的なボトルが勢ぞろい☆

さて、このデビッド氏はLAでDuke of Bourbonを経営すると共に、
ワインの収集家としても知られています。
今回、セミナーの為に、彼がマグナムを7本寄贈したのですが、
どれも希少なワインばかり☆

Louis M. Martini 1956 Pinot Noir
Mayacamas Vineyards 1969 Cabernet Sauvignon
Louis M. Martini 1970 Cabernet Sauvignon, Special Selection
Diamond Creek Vineyards 1978 Cabernet Sauvignon, Gravelly Meadow
Heits Cellar 1985 Cabernet Sauvignon, Matha’s Vineyard
Stag’s Leap Wine Cellars 1985 Cabernet Sauvignon, SLV
Joseph Phelps Vineyards 1997 Insignia


この世界でも残りわずかなワインを飲みながら、ワインメーカー諸氏の話を聞く…という、
なんとも贅沢で楽しいセミナーが開かれました。
その様子については、次回UPします♪

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David氏(左端)と奥様(右から2番目)

ブレイクは、Vintners Hall of Fame選考委員会の
委員長を務めているのですが、この日、早くも秋の選定に向けての
話が始まっておりました。第5回の賞は、誰に輝くのでしょうか☆

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by sfwinediary | 2010-03-20 01:55 | ワインなイベント
アメリカの学校行事の一つとして、良く見かけるのは、
資金集めのために、生徒達がクッキーやカップケーキを焼いて、
校内や街頭で、ボランティアとして一所懸命に売る姿。

サンフランシスコでも、父兄と子供達が街角のブースでクッキーを売っていたり、
高校生ぐらいになると、洗車のボランティアで$5調達、なんて風景を見かけます。

さて、ナパでも特別の一等地、セント・ヘレナ地区。
ここの小学校が、資金集めのオークションを行っているのですが、
オンライン・オークションに並んだのは、小学校としては、驚きの品々。

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ハーラン・エステートの3L (2006 Harlan Estate 2006 Napa Valley one 3L Bottle)を
始めとして、スタッグスリープのカベルネ3L
Stags Leap Cabernet Sauvignon 3 Liter in Custom Walnut Wood Box
ワインカントリーのレストランでの夕食、
それにジャイアンツの試合をヨットで楽しむ旅行、なんて品もあります。

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The Young Schoolは、ワイナリーのオーナーの子供達を初め、
ベイエリアのお金持ちの子女が通う小学校。
愛する子供達の要請とあれば、父兄の打ち出の小槌から、
とっておきワインが登場…というわけです☆

今回のオークションで、“買い”なのは、ハウエル・マウンテンのコレクション。
掘り出し物のようです。
元ネタのブレイクのブログは、こちらからどうぞ♪
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by sfwinediary | 2010-02-04 07:57 | ワインなイベント
美味しいジンファンデルを、心行くまで飲み、
絶妙のペアリング料理を、たらふくお腹いっぱい食べる…
ワインと美味しいもの大好き人間には、至福のイベント
ZAPのGood Eatsが、昨夜サンフランシスコで開かれました。

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今年のグッド・イーツには、50のワイナリーが参加。
同じく50に上るベイエリアのレストランが、ワイナリーとペアを組み、
それぞれのジンファンデルに合う、ご自慢の料理を披露してくれました。

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Scott Harvey氏と、奥様のJanaさん☆

粒ぞろいのジンファンデルの中で、今年、際立って美味しかったのは
Scott Harvey Wines のジンファンデル3種類。
流石にジンファンデルを造らせたら、その道の第一人者、
スコット・ハーベイ氏のワインです。

2007 Scott Harvey Vineyard 1869 Amador County Zinfandel ($45)
2005 Jana Old Vine Napa Valley Zinfandel ($35)
2006 Scott Harvey Old Vine Zinfandel ($30)


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中央のボトルは、奥様の名前を冠したジンファンデル♪

Zinといったら、Ravenswood のシングル・ヴィンヤード。
今年のジョエル・ピーターソン氏は、トレードマークのカウボーイハットを
かぶっていなかったせいか、いつものヤンチャなガキ大将といった雰囲気ではなく
とっても紳士に見えました。(優しいんですよね~☆)
2007 (and 1997) Dickerson Vineyard Napa Valley Zinfandel

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ジンファンデルの大家と言えば、何といっても Ridge Vineyards
相変わらず毎年コンスタントに、エレガントなワインを、世に送り出しています。
2007 Geyserville
2007 Lytton Springs


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さて、嘗てのジンファンデル御三家、もうひとつの“R” といえば、Rosenblum Cellars
ケント・ローゼンブルム氏は、2年ほど前に大会社Diageo's Chateau & Estateに
名祖のワイナリーを売却し、現在は娘さんと共に、Rock Wall Wine を立ち上げています。

イベント会場では、ケント氏は、ローゼンブルムと
ロック・ウォールのブースを行ったり来たりで、大忙し☆


面白かったのは、両者とも、同じ葡萄畑、ソノマのMonte Rosso Vineyardの
葡萄を使ったジンファンデルを出展していたのですが、
お味の方はRock Wallに軍配が上がりました。

クリーンで、チェリーの風味のジンファンデル。
美味しいジンファンデルを求めるには、ボトルの名前ではなくて、
ワインメーカーを追いましょう♪という、良い例かもしれません。
両方のボトルを並べて、比べてみるのも乙なもの。
土曜日にZAPに行かれる方は、是非、飲み比べてみてください。

Rock Wall Wine Company
2007 Reserve Monte Rosso Sonoma County


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戦略的に面白いワイン造りを実践しているのは、Deep Purple Wines
元ガロのPR担当、ティム氏が立ち上げたブランド。
“こういったジンファンデルが欲しい”という客層が既にあって、
その顧客に応えるべく造られたワインが、この Deep Purple。
なので、わざわざ行商に出向かなくても、初めから市場が確保されているというもの。
とってもユニークなワイン・ビジネスの一スタイルを実践しています。

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土曜日のZAPでは、250のワイナリーが勢ぞろいし、
ご自慢のジンファンデルを数種類ずつ披露してくれます。…でも、料理は無し。
なので、ジンも好きだけれど、料理も大好き♪な方は、グッド・イーツがお勧めです。

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相変わらず素敵な笑顔♪ Carol Shelton女史
ワインメーカーが、手ずからご自慢のワインを注いでくれる…素敵なイベントです♪

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by sfwinediary | 2010-01-29 07:01 | ワインなイベント
ジンファンデルのお祭り、第19回ZAPが、明日1月28日から30日まで
サンフランシスコで開かれます。
Zinfandel Advocates & Producers

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先日、ブレイクのブログで募集した、ZAP土曜日チケットを
見事に獲得されたのは、Caseyさん。
今年は、およそ250のワイナリーが会場に集合するそうですが、
様々なジンファンデルを楽しんでいただけそうです♪

私達は、明日のGood Eats & Zinfandel Pairingに行く予定です。
今年の目玉としては、ハワイのセレブシェフ、Beverly Gannonさんが、
ハワイのとっておき料理を披露してくれるそうなので、楽しみです。

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さて、プティ・シラーファンの方で、アラミーダ界隈にお住まいの方に朗報です。
2010年2月19日(金)に開かれる、ワイン・イベント
Dark & Deliciousに2名様をご招待♪

無料チケットの応募方法は、とっても簡単☆
ブレイクのブログのコメント欄に、(こちらからどうぞ♪
スーパーボールの最終スコアの予想を書いてください。
(例:New Orleans 14, Indianapolis 10 といった感じ☆)

正解者が1名以上の場合は、コメント時間が早かった方。
正解者がいない場合は、トータル点数が近い方に、チケットが当たります。
($60のチケット2枚です)


このイベントに参加するのは、Rosenblum Cellars や Stags' Leap Winery
といったプティ・シラーのベテラン・ワイナリーの面々。
料理では、Yoshi’sなど、一流レストランが参加します。

Dark and Delicious
Friday, Feb. 19, 2010, 6-9 p.m.
Rock Wall Wine Company
2301 Monarch St., Alameda, CA

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前回のエッセイとは違って、スーパーボールの得点を予測するだけなので、簡単!
ガンガン応募してみてください♪

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by sfwinediary | 2010-01-27 08:34 | ワインなイベント