カリフォルニア・ワインのブログ。 夫は米国人ワインライター。その影響でカリフォルニア・ワインに囲まれた生活をしています。SFから、ユニークなワイン情報をお届けします♪  ゴマ(石川真美)


by sfwinediary
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<   2010年 05月 ( 5 )   > この月の画像一覧

先日、オークランドのフォックス・シアターで、
Vampire Weekendのコンサートを見てきました。

ダウンタウンにあるこの劇場は、なかなか面白い装飾で味があります。
私は背が低いので、いつも2階席。(1Fだと何も見えない…涙)
ゆったり座りながら、コンサートが楽しめます☆

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普段は食事の席以外でアルコールは飲まないのですが、
この日はさっぱりしたアルコール飲料が欲しくて、2Fにあるバー・コーナーへ。
(コンサート前に食べたベトナム料理が、コッテリ味だった…☆)

スピリッツ系は殆ど飲まないので、どれをオーダーしたものか、
かなり悩んだ末、とっても久しぶりにジン&トニックに決定。

大昔だったら、ブレイクに調達してもらったのでしょうが、
いまさらデートと言うわけでもないし、
自分で出来る事は、自分で!というわけで、さっさと自分でオーダー。

しかし、侮るなかれ、ジン・トニック。
奥が深かった…☆

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       Vampire Weekendのアルバム☆

バーの後ろの棚に並んでいたのは、まぁ悪くないジンのボトル2種。
なので、ジン・トニックを頼んだら、このボトルのジンが使われると
ブレイクは自然に思っていた…。
一方私は、どんなボトルがどんな味なのか、経験値ゼロなので無頓着。

オーダーとともに、後ろを振り向くと思いきや…
早技のバーテンダー氏は、手元に置いてあったチープなボトルを
やおら持ち上げ、プラスチック・カップにたっぷりと注ぎ、
ソーダ水を振りかけ、ライムを投げ入れ、さっと差し出してくれました。

試飲したブレイクは、一口含んで、ウェ~っという顔をしてる。
私も飲んでみたところ、シンプルに苦いだけで、アルコールがガンガンといった感じ。

はるか昔に北京で飲んで以来、ジンは苦いものだと思っていたけれど、
美味しいジンは、ハーブの香りと味がして、もっとまろやかだとの事。
ええ~、知らなかったよ!

結局、苦くて口当たりも荒いので、半分も飲めずに挫折…。
コンサートは、アルバムよりもハードな演奏で、違いが面白かったです♪

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何故、両脇に仏像らしきオブジェがあるのか…いつも不思議☆

あれから一ヶ月。
先日、フランス製のジンのサンプルが送られてきたので
わくわくしながら、さっそく試してみました。

美味しい!
甘口だけれど、すっきりしているし、後味が爽快。
ライムがなかったので、シンプルにジンとソーダ水、氷を入れただけなのに☆

HPをのぞいて見ると、コニャック地方の葡萄畑で6月中旬に数日間だけ咲く
開花したばかりの葡萄の花を摘んで、香りづけに使用しているとの事☆

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ハード・リカーのスタイリッシュなウェブサイト
不必要な中身の見えない情報が多すぎ…
お洒落なんだろうけれど、必要な情報に行きつくまでが面倒だわ…。)


漠然と飲むだけではいけないなぁ…
色々試して、美味しい(好きな)ボトルを覚えないと…
と思った次第であります☆
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by sfwinediary | 2010-05-28 08:08 | その他のお酒
この夏、Grgich Hills ( ガーギッチ・ヒルズ) を訪れるのでしたら、
こちらの可愛い味見キットをお土産に如何でしょうか?

ミニ・ボトル・テイスティング・キット
( Mini-Bottles Tasting Kit / $29.99 )

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黒いボックスに入っているのは、いずれも50mlのミニボトル6種類。
シャルドネ、フュメ・ブラン、ジンファンデル
メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、
そしてデザート・ワインのヴィオレッタ。

One 50ml bottle each of Grgich Hills' 2007 Chardonnay, 2008 Fume Blanc,
2007 Zinfandel, 2006 Merlot, 2006 Cabernet Sauvignon and 2008 Violetta late harvest


先日サンプルが送られてきたので、さっそくブレイクと試してみました☆

50mlボトルは、たいして大きくないので、
4人で分けた場合、一人当たり大体2口ぐらい。
まぁ、テイスティング・ルームで注がれる量と同じくらいでしょうか。
ガンガン飲めます♪というご家庭では、2人だけの味見がいいかも。

スクリューキャップなので、開け閉めが簡単。
左から順番に飲むようになっていて、ワインの説明、味、
ワインに合う料理が記されているので、とっても便利です。

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まず初めは、マイク氏の本領発揮、シャルドネ。
酸味もいい感じで、美味しさに舌鼓。

お次はフュメ・ブラン。トロピカルフルーツの香りが、とってもナイス。
確かにマイク氏は、白ワインをどう扱ったらよいのか熟知していると思わせてくれます。
味見キットなのに、スピット・アウトせず、全部飲んでしまいました。

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そして赤ワインへ。まずは、ジンファンデル。
レッド・プラム、レッド・カーラント、微かに鉄とタールの香りも。
口に含むと、味は香りよりも熟していて、良い感じ。

そしてメルロー。
ジンファンデルの後にメルローが来るので、一瞬???とも感じるのですが、
後ろにカベルネが控えているので、納得。
香りはシャイで、ブラック・プラムに、パンプキンが微かに感じられます。
悪くないけれど、2006年物が$30以上の値になるようならば、ちょっと高いかも。

カベルネ・ソーヴィニョン。
皮、ブラック・チェリー、ヒントにシナモンの香り。
フィニッシュにタンニンの味が強く残るので、まだ飲むにはちょっと早いのかも。
ゆっくり熟成させてから、楽しむのが良いようです。

ここで一旦グラスを水ですすいで、最後はデザート・ワイン。

リッチで甘いレイト・ハーベスト。
再び、とっても美味しい♪
マイク氏と一族は、白ワインの達人であります。

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6本全部を自分一人で飲んでしまっても、300ml。
普通のボトルの半分以下の量なので、楽勝で空いてしまいます。

自宅で、二人だけのフルコース。
それぞれに違うワインを合わせてみたい♪なんて時にも使えそうですね。
可愛いので、ナパのお土産としても活躍しそうです♪

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by sfwinediary | 2010-05-25 02:53 | ワインなお話
ローゼンブルム・セラーズが、アラミーダ (Alameda) にあるワイナリーを
閉鎖するようです。今日は、ブレイクの記事の訳をお届けします☆


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ジンファンデルで名を馳せた、Rosenblum Cellarsが、
残念なことに、今週、アラミーダのワイナリーを閉鎖します。
これにより「ローゼンブルム・セラーズ」という名は、
ワイナリーから、“ブランド名”へと変わってしまいました。

ケント・ローゼンブルム氏の手による個性的なジンファンデルで、
かつて人気を博したRosenblum Cellars。
2008年には、大会社Diageoの傘下に収まりました。

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Blake and Kent Rosenblum氏(左) @ ZAP 2010

Diageoのような大会社が、ローゼンブルムを買収したのは、
そもそもシングル・ヴィンヤードのジンファンデルを造るためではなく、
スーパーマーケットで、ローゼンブルムの名を冠した
大量生産のジンファンデルを売る事が目的。

それが悪いと言っているのではありません。
小さなワイナリーを起こして、名を馳せ、大企業に高額で売却…
一方、企業側では、良く知られた名を利用して大量生産ワインを多量に販売…
アメリカのワイン・ビジネスの成功物語ですし、
大会社としては、Deageoの作るワインは、悪くありません。

しかしワイン愛好家としては、セントラル・ヴァレーでとれた
安価な葡萄を使用し、メガ・パープルで着色、
余計な酒税を支払わなくて済むよう機械的にアルコールを減らしたような
ワインを飲みたいとは思いません。

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思うに、どうもこれは値段だけの問題ではないようです。
安さだけを求めるならば、スペイン、ポルトガル、アルゼンチンといった国々が
“本物のワイン”を、同じような低い価格帯で提供しています。
それでも、消費者が手にするのは、没個性的な味のブランド・ワイン。

なぜ、アメリカ人消費者は、ブランドを好むのか?

外食産業と比べてみましょうか。
Turning Leaf(ガロ社)がタコ・ベルならば、
さしずめローゼンブルムは、アップルビーと言ったところでしょうか。
消費者は聞きなれた名前に安心して、これらのチェーン店を利用するのです。
(結果、地元のレストランを閉店に追いやってしまうのですが…。)

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どうも、僕は典型的なアメリカ人ではないようです。
アップルビーで食べた事がないんです。

気軽に食べられる料理は好きです。
でも、食べるのならば、地元の食材を使って、
レストランのキッチンで実際に調理されたものを食べたいと思います。
どこぞの工場で冷凍され、はるばる長距離を運ばれた後、
電子レンジで解凍されたような食材は、ごめんです。

もしもあなたが僕と同じように感じるのでしたら、
ブランド名を冠しただけの、工場で大量生産されたワインを選ぶのではなく、
たとえ味が推測できないリスクはあっても、
もう少し個性的なワインを手に取ってみませんか?

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以上、ブレイクのブログ記事の訳でした。
オリジナルはこちらからどうぞ♪

時代の流れなのでしょうが、ローゼンブルム・セラーズの
Alamedaにあるワイナリーが閉鎖されるのは、さびしい事です。
ヒールズバーグにあるテイスティング・ルームの行方はまだ分かりませんが、
情報が耳に入りましたら、お知らせいたします☆

<6月2日追記>
shina_poohさん情報によると、Alamedaのテイスティング・ルームは残るようです。
そして、ヒールズバーグの方が閉鎖されるようですね。
シナプーさん、ありがとうございます♪


(トリビアはこちら★)

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by sfwinediary | 2010-05-21 08:49 | ワインなお話
サンフランシスコの街を、12Kにわたって縦断するお祭りランニング、
第99回 Bay to Breakersが、今日5月16日に開催されました。

例年通り、様々なコスチュームに身を包んだ、ランナーや歩行者が
サンフランシスコを飾ります。

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今年はケニヤからの招待選手Lineth Chepkuruiさんが、
38分7秒でゴール、12Kの世界記録を打ち立てました。

レースに参加するべく、スペインから帰ったばかりのブレイクは、超・早起き。
私は、今年はTVで観るだけだったのですが、
来年こそは練習をつんで、自己記録に挑戦したいと思っています☆

来年は100周年記念。
どんなお祭り騒ぎになるのでしょうか。
今から楽しみです♪

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葡萄に…
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蝶々…
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遡上する魚群… (真剣に走ってる時は、ちょっと邪魔☆)
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アーミッシュ・バンド!?
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食卓と一緒♪
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臓器移植の支援グループ☆

以上、過去の写真集より♪

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by sfwinediary | 2010-05-16 06:49 | 日記
先日、結婚記念日ごはんに、Rangeに行ってきました。
相変わらず完成度の高い料理に舌鼓。
ワインはLaurent-Perrierを持参。

私たちはフィジーで挙式したのですが、現地のホテルで調達できて、
尚且つ、何年たっても、どこの国に住んでいても、簡単に手に入れられるバブリーを…
という理由で、ブレイクがLaurent-Perrierを選んだそうです。

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今年に入って相方は出張が多く、ブレイクは2週間前から
スペイン&ポルトガルのワイン・リージョンを巡る旅に出ていました。
しかし、アイスランドの噴火の影響で、スペインの空港が閉鎖。
彼も見事足止めを食ってしまい、1日遅れて漸く帰宅できたのは
夕べ、真夜中の3時過ぎでした☆

相方のいない時に、私がついつい見いってしまうTV番組は、Food Network。
とくにIron Chef America(料理の鉄人アメリカ版)は、
手さばきに見入っているうちに、あっというまに時間が経ってしまいます☆

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プロの料理人って、すごいなぁと思います。
シェフも人間、体調の良し悪しがあるでしょうし、
仕事が楽しい日もあれば、投げ出したくなる日もあるでしょうに、
Rangeの料理は、いつ行っても、コンスタントに美味しい♪

(それに比べて、最近Delfina では2回続けて、好ましくない料理が出たのは残念。
内側が冷たいまま出てきたウサギ料理。塩辛すぎて食べられなかった野菜料理…。
担当したシェフの体調が悪かったのかな???)


写真は、お腹一杯になりながら、美味しさのあまり
最後のひとかけらまで平らげてしまったデザート3種☆

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     なつめのクレープ♪
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オレンジのスポンジケーキ♪(記念日なの…と言ったら、おまけしてくれました☆ラッキー!)
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     ルバーブのタルト

何はともあれ、旅先から無事帰ってきたパートナーの姿を見て、一安心したのでした☆
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by sfwinediary | 2010-05-14 13:10 | 気になるレストラン