カリフォルニア・ワインのブログ。 夫は米国人ワインライター。その影響でカリフォルニア・ワインに囲まれた生活をしています。SFから、ユニークなワイン情報をお届けします♪  ゴマ(石川真美)


by sfwinediary
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アメリカでも面白いレストラン・シーンが楽しめる街、サンフランシスコ。
カリフォルニア州ならではの新鮮な食材と、
お洒落なレストランもカジュアルな雰囲気で楽しめるのが魅力です。

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ユニークと言えば、お高い値段で知られるSaizon(セゾン)は、
チケット購入制を導入していますが、
これは予約時に、お一人$498のチケットをあらかじめ購入するというシステム。
例えばSFジャイアンツの試合を見る為に、あらかじめチケットを買うのと同じ考え方。
レストランとしては、なかなか強気で面白い発想ですよね。

でも如何せん、料理の値段はお一人様$498。
ワインペアリングを頼もうものならば、プラスもう$200程かかります。
値上げしたフレンチランドリーより高いぞ~☆

…で、前置きが長くなりましたが、人気のレストランCoi(クワ)が、
セゾン並みに高くなるらしい…という噂がちらほら耳に入ってきました。
値上げ前に足を運ばねば!と、このたび駆け込みで行ってまいりました。

結果は、大満足♪
アジアン風味が満載の料理は、どれもみな繊細。
丁寧だけれど、フレンドリーなサービスは、120点満点。
6:45の予約だったのですが、ようよう店を出たのは11時過ぎ。
リラックスした雰囲気の中、4時間半はあっという間に過ぎたのでした。

romaine (celtuce, garum, seaweed powder)
ソースが絶妙。海苔の味は感じませんでしたが、縁の下の力持ち?
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oysters (radish, black pepper, dill)
東海岸産の牡蠣を、わざわざカリフォルニア沿岸で生産しているとか。
塩味のジュレが面白いけれども、牡蠣好き人間はシンプルに牡蠣だけで頂きました。
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beet (rhubarb, cocoa, hazelnut, yogurt)
絵本のように奇麗な一皿。
ビーツ、ルバーブ、ココア、ヘイゼルナッツと、様々な味が奥深さを演出。
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allium (lardo, breadcrumbs, spring flowers)
食用花が春を彩り。焼いたネギの甘さが美味。リッチな味わいはラードのなせる技。
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asparagus soup (coconut milk, green flavors)
話に夢中で、スラーっと飲んでしまいました。
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popcorn grits
ポップコーンはアメリカ・インディアンが世界に誇る料理。
グリッツもアメリカ南部の料理なので、アメリカン♪な一皿。
一緒に食べると、何とも面白くて楽しい組合せ。
ワインペアリングは、もちろん米国産シャルドネ。
“ポップコーン&シャルドネ”黄金コンビです。
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monterey bay abalone grilled on the plancha (artichoke, black olive, wild fennel)
アワビ大好き人間にはたまらない料理。柔らかい食感で、言う事無し。
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ここでメニューに載っていない皿が登場。
ブレイクの正体を知っていたソムリエ氏が、ワインペアリングに知恵を拝借したいと
出してくれたのは、湯葉をつかった料理。
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ソムリエ氏が考えていたのは、生姜風味の白ワインと、茨城産の地ビールの2種類。
ビールは苦みが残ってしまい、選ぶのならば生姜風味の白ワインの方が合っていました。
ベストだったのは、前皿アワビのペアリングで出てきたロゼでした。

ここで茨城産の地ビールを見たのは感動♪ 日本がんばれ~~~♪
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anderson ranch lamb in two servings (tartare, wheatgrass, sprouts and grilled over pine, potato-pine needle puree, wood sorrel)
ラムのタルタルは、ラム&生肉、ダブルで苦手なので、一口だけ☆
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もう一品のラムは、臭みが無く、美味しく完食。
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fromage blanc tart (gooseberry, beeswax)
塩味のヨーグルトタルトと言った風情。
ベリーと蜂蜜とフロマージュ、ハーモニーが面白いチーズコース。
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oro blanco (buttermilk-ginger ice cream, epazote)
メキシコの海苔を使ったという、面白い、甘くないアイスクリーム。
ペアリングはソーテルヌ・ワイン。(写真撮り忘れ~☆)

silken white chocolate (soy milk, kiwi)
白チョコのブランマンジュといった風情。
ペアリングはトカイの5プットニョシュ。
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Honey – almond
アーモンドが蜂蜜でコーティングされているのかと思っていたら、
もっと凝った行程が施されていました☆ 
塩味と甘味が絶妙で、際限なく食べられそうな、危険な美味。
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隣の席に陣取っていたボストンの料理ブロガーは、
カベルネ・ソーヴィニョンのようなピノ・ノアールを、ボトルで頼んでいました。
でも、クア(Coi)の繊細な料理には、白かバブリーがお勧め。
ワインリストには2,3本面白そうなボトルが載っていましたが、
様々な食材がふんだんに使われているマルチコース料理なので、
やはりワインペアリングを楽しむのがベスト。
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旦那は“ワイン飲むぞ”モードだったので、車では無く、公共交通を利用しました☆
地下鉄(Bart)モンゴメリー駅から、歩いて10~15分程。
行きは上り坂道でしんどいですが、帰りは楽勝です♪

料理は11品で$165、ワインペアリングは$105。
(清算時には18%のサービス料が含まれているので、チップの額にご注意を☆)

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その日のメニュー。食材が無くなった時点で、次々と変化していきます。
シェフのこだわりが見えますね☆


ワインペアリングの詳細は、ブレイクの記事をご覧ください☆
リンクはこちら♪ 
Wine pairings vs. ordering one bottle: A brief tale from Coi

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Shina_poohさんが、記念日Coiレポートをされています♪
リンクはこちら

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by sfwinediary | 2012-03-28 02:39 | 気になるレストラン
火災のため、2007年以来、長らく休店していたサンフランシスコの
老舗レストラン、Original Joe’s (オリジナル・ジョーズ)。
昔懐かしさを感じさせる、1937年創立のイタリアン・アメリカン・ダイナーです。

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資金繰り、店名を巡る裁判沙汰、保険を巡る問題などで、
一時は再開が危ぶまれていましたが、
2012年1月26日、ちょっと危ないテンダーロイン地区からひとっ飛び、
観光客でにぎわうノースビーチ地区に新装開店。

新しい店舗は、ジョー・デマジオ野球選手の家の跡地。
通りを挟んだ公園の向こうには、マリリン・モンローとデマジオ選手が1954年に
結婚式の写真撮影を行ったSts. Peter and Paul Church教会があります。

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売り物は、ジューシーな肉の美味しさで勝負の、クラッシックなハンバーガー。
代々使い続けてきたグリルにしみ込んだ油などが、美味しさの秘訣と言われていましたが、
オリジナルのキッチンは、そのまま移転。
ファンの期待を裏切らない、昔ながらの味を再び提供してくれます。

昔懐かしいダイナー形式の赤いブースもオリジナルを再利用。
店を訪れたファン達を、温かく迎えてくれます☆

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by sfwinediary | 2012-03-20 02:32 | 気になるレストラン
今年創立154周年を迎えたグンラック・ブンシュ(Gundlach Bundschu)は、
カリフォルニアで2番目に古いワイナリー。
未だにファミリービジネスの形態を保つ数少ないワイナリーの一つです。

彼らがお披露目したプロモビデオ「或るメルローの歴史」が面白いのでご覧ください。

人気のカベルネの傍らで、それでも必死に頑張っている健気なメルロー。
「そうそう、メルローってこんな感じだよね」って、笑える事間違いなしです☆

A Brief History of Merlot




<物語> 英語の字幕がイマイチ読み切れなかった方に解説

その昔、葡萄5兄弟が、ボルドーからカリフォルニアの地にやってきました。

大兄貴のカベルネ・ソーヴィニョン、片腕役のスムースな弟メルロー、
芸術家肌のカベルネ・フラン、縁の下の力持ちプチ・ヴェルド、
やがては自分探しの為に南アフリカに旅立つ小さな弟マルベック。

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70年代になると、カベルネ・ソーヴィニョンとメルロー兄弟は、
カリフォルニアのパイオニア的葡萄として、脚光を浴びるようになります。
でも皆の注目を集めるのは、もっぱら大兄貴のカベルネ・ソーヴィニョン。
メルローはどうしても兄貴の背中に隠れがちでした。

そんな中、80年代になるとメルローは独立を果たします。
そして徐々に自力でスターへの道を歩き始めます。

90年グランジ時代、遂にメルローは、兄貴を抜いて一躍大人気者になります。

しかし、人気ゆえにカリフォルニア中で栽培された結果、
メルローは次第にソフトで締りの無い味になってしまいます。

そこへ追い打ちをかけるように登場したのは、映画『サイドウェイ』。
川岸で日陰暮らしを強いられていた、いとこのピノノアールは、
一夜にしてマスコミの寵児。
片や、太りまくったメルローは皆の嘲笑の的に…。

けれども、メルローは彼のMojo(底力)を失くしてはいませんでした。

一旦は故郷を離れたメルローですが、再び在るべき場所に戻り、日々鍛錬した結果、
見事にパワー、バランス、集中力を取り戻したのです。
メルローが一番幸せな場所、彼を理解してくれる人々に囲まれて、
メルローは再び前進し始めました。
それが、グンラック・ブンシュのメルローです。

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…という、プロモーション・ビデオ。
本当に美味しいメルローは、スムースで、幅広い料理に合う万能選手。
カリフォルニアのメルローには、是非、益々精進して美味しくなってほしいものです。

ちなみに、演じていたのはブンシュ・ファミリー。
カベルネ・ソーヴィニョン役は葡萄栽培ディレクターのジム・ブンシュ氏、
メルロー役は社長のジェフ・グンラック・ブンシュ氏。
芸術家肌のカベルネ・フラン役はワインメーカーのキース・エマーソン氏、等々。
楽しさ倍増です☆

昔のブンシュ記事はこちらをどうぞ☆
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by sfwinediary | 2012-03-15 07:18 | ワインなお話

無題

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祈り。。。
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by sfwinediary | 2012-03-11 02:27 | 日記
食の都サンフランシスコに、新たな顔が登場しました。
飲茶スタイルの西洋料理を提供するのは、レストランState Bird provisions。
ステート・バード・プロビジョンズ

仕事で疲れ果てた月曜日、「今日は料理しない」宣言をした所、
ブレイクが速攻で予約を入れてくれました。
SFクロニクル紙のマイケル・バウアー氏がレビューしたばかりだったのですが、
運良く2人席が空いていたのでラッキー。

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元ルビコンのシェフStuart Brioza と Nicole Krasinskiのコンビが
フィルモア地区に新たに開いたこのお店。
オープンキッチンで作りたての小皿料理が、プッシュカートやお盆に載って運ばれてくる
いわゆる飲茶スタイルなのが、とてもユニーク。

店のドアを開けると、まず目に飛び込むのはオープンキッチン。
忙しく働くキッチンスタッフを眺めつつ、奥のテーブルに着席。

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メニューには数種類の料理とデザートが載っていますが、
カートで運ばれてくる小皿料理を試すことに。

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まず手に取ったのは、オイスター、スティールヘッドのキャビア・ポテトチップ、
ホタテとマンダリン・ジュレの小皿。

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続いてダック・ダンプリング、アンチョビ・ブレッド、
ポークベリー入りキムチチゲもどき。
イタリア産チーズを使ったBurettaは、美味しいけれど超ヘビー。

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最後に、カリフォルニア州の州鳥であるクエールの唐揚げを食べて、超満腹。
レストランの名前に冠した料理だけに、美味でした。

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料理に全精力を使い果たしてしまったとの事で、ワインリストは小規模。
2,3食指の動くボトルがありましたが、
我々は何にでも合うようにと、バブリーを持参しました。
(コルケージ費/持ち込み料は$20)

アジアンなスパイスが効いた、カリフォルニア料理のタパス店。
フィルモア近辺には面白い店が少なかったので、祝☆開店です。

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徳利の中身は日本酒ではなく、デザートのソース☆ トックリの使い方がお洒落
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by sfwinediary | 2012-03-06 05:23 | 気になるレストラン