カリフォルニア・ワインのブログ。 夫は米国人ワインライター。その影響でカリフォルニア・ワインに囲まれた生活をしています。SFから、ユニークなワイン情報をお届けします♪  ゴマ(石川真美)


by sfwinediary
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先日、ナパで開かれたドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティのテイスティングに
招かれたブレイク。
その様子が記事に載りましたので、和訳しました。
いつもの直球で、アメリカ~ン☆な、ワインライターの本音トークです。


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写真はDRCのHPより

What it's like to taste Domaine Romanée Conti – by W. Blake Gray

先日、遂にドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティをテイスティングする愉悦を得た。
ワイン・オタクの聖杯だ。

家に帰ると友人のグレンが、どんな味だったのか問うてきた。
具体的な内容は忘れたけれど、その時は会話を軽く流してしまった。
しかしどうしても聞きたいと言われたので、DRCのコラムを書くことにした。
Wine Review Onlineのコラム by W. Blake Gray)

コラムに書いたのは、僕の正直な体験談。
実を言うと、終盤に記した出来事について、マジで思い悩み、眠れない夜があった。
あれは本当に起きた事で、恥ずかしい限りだから。
でもね、起きた事は起きた事、なので自分から進んで公にしたんだ。
そしたら浄化作用で、ようやく眠れるようになった。
とりあえず、野球シーズンが始まるまでは、安眠できそうだ。

僕がテイスティングしたのは全部で8種類。
ここにはそのうちの1種類のテイスティングノートを載せようと思う。
(8種全て知りたい方は、Wine Review Onlineをご購読下さい。
英文ワイン記事満載の、面白いオンライン雑誌です。ちょっと営業☆)


このワインを選んだのは、値段的に、そして僕の評価で、ちょうど中間に位置する為。
8種類の値段は$255から$3,725までの幅があって、
僕の付けた得点は93点から99点だった。

Domaine de la Romanée Conti, Romanée-St.-Vivant, Burgundy, 2008 ($1070)
輸入元(米国): Wilson-Daniels
得点:94点

RSVの香りはデリケート。ラズベリー、少々の樽香そしてマッシュルームの香り。
口に含んだ時のうまみは驚きだ。
前面に出ているのはラズベリーの風味、しかしピリッとしている。
燻した肉の風味が強く、ポークリブの燻製所に置かれていたラズベリーを
思い起こさせる。
タンニン風味が顕著なので、長期保存に充分報いてくれるだろう。

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以上、ブレイクの記事の和訳でした。

ワインライターと、ディストリビュータが集まってのドメーヌ・ロマネコンティのテイスティング。
ブレイクの安眠を妨げる程の出来ごととは?
会場でいったい何が起きたのか??

コラムの日本語訳は、次回載せますね☆

(この記事を書いたのは、3月初めでした。
その後、未曾有の災害が起こり、ワインの事をチャラチャラ書いていて良いのだろうか…
と思ったのですが、少しずつ、でも着実に前進する母国の姿に、一安心。
改めて日本人であることを誇りに思う次第です。

…で、いきなりDRCネタ!?
お澄まし君とは、ほど遠い、本音で語る飾らないワインライターである、旦那。
“毎日を楽しくするために、ワインはあるのだ”という彼の姿勢、
そして妻を思ってくれるがゆえに引き起こされた、ある騒動で、
クスっと笑ってもらえたら…と思ってUPしました。
コラムは次回載せますが、待ちきれない方は、こちらの英文記事をお楽しみください☆)

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by sfwinediary | 2011-05-10 02:23 | ワインなお話
フランスの甘いワインと言えば、ソーテルヌ。
食前&食後酒として、またフォアグラ料理とのペアリングなどで親しまれています。

そんな中、とってもユニークな楽しみ方を提唱するのは、
フランスのソルテーヌに95エーカーの畑を持つ、シャトー・クーテ(Chateau Coutet)。

先日、シャトー・クーテのファミリーメンバー、広報を担当する
アリーン・バリーさんにお会いする機会があり、目からうろこの夕食を堪能しました。
なんと、前菜からチーズまで、全てのコースを
シャトー・クーテのワインをお供に頂いたのです。

「25年熟成させたソルテーヌを食後に飲むのは、バイブル的。
でも現在では皆さん、様々な方法で食事を楽しんでいます。」とアリーンさん。
赤ワイン、白ワインといったカテゴリーに、もうひとつ、
『ゴールド・ワイン』を加えようと言うのが、彼女の使命。

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シャトー・クーテは、13世紀からの歴史を誇る、ボルドー、バルザック地方のワイナリー。
今から40年ほど前、当時ワインのロジスティクス(物流)の仕事に就いていた、
アリーンさんのお祖父さんがソルテーヌを訪れた際、クーテを買わないかと誘われ、購入。
以来1977年から、バリー家によるオペレーションが始まりました。

彼女自身は、幼少の頃両親と共にボストンに移住。
以来アメリカ暮らしだったのですが、2年前に叔父さんから勧められ、
オフィス生活から一転、ワイン業界に身を投じたそうです。

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この夜のレストラン・ベヌー(Benu ) は、SFでも評判のとても洗練された店。
ゴールド・ワインのお供にと、アリーンさんが勧めたのは、
ポーク・ベリー、ロブスター、そして羊といった料理たち。

クーテはソルテーヌでも甘さ控えめ、酸味に富んでいるので、
メイン料理とのペアリングも、なかなか。
「え?甘すぎ!」と思われた方、コーラを食事のお供にしたことありません?

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この夜、饗されたのは、シャトー・クーテ1989年、2006年、2007年の3種類。
(いずれもベイエリアで購入可能なヴィンテージ☆)

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2007 Chateau Coutet Barsac
アプリコット・ジャム、蜂蜜の風味と香り。
ミネラルと酸味に富んでいるので、様々な主采と一番合わせやすかったワイン。
湿度に富み、すばらしい貴腐の年だったそうで、濃厚で凝縮した舌触り。
保存長保存もいいけれど、今開けて充分楽しめます。

2006 Chateau Coutet Barsac
07年よりもシンプルで、香りもシャイな感じ。
超リッチだったトリュフのリゾットには、07、89よりも、
控えめな風味のこちらのクーテがピッタリでした。

1989 Chateau Coutet Barsac
07年よりも年月を経て、より複雑さを増した風味。
料理にもよくあったのですが、このワインだけ単独でも楽しみたい、素晴らしいワイン。

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そして夕食の最後を飾ったのは、チーズコース。
ソルテーヌとチーズは、相性最高♪

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面白いな…と思われた方、シャトー・クーテの持つテロワールに、生姜風味があるので、
生姜を使った料理のお供に、試してみてはいかがでしょうか。
香港に住んだ事があり、アジアにも詳しいアリーンさんによると、
和食では天ぷらや揚げ物系の料理と抜群の相性だそうです。
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by sfwinediary | 2011-02-04 07:33 | ワイナリーのお話
先日、結婚記念日ごはんに、Rangeに行ってきました。
相変わらず完成度の高い料理に舌鼓。
ワインはLaurent-Perrierを持参。

私たちはフィジーで挙式したのですが、現地のホテルで調達できて、
尚且つ、何年たっても、どこの国に住んでいても、簡単に手に入れられるバブリーを…
という理由で、ブレイクがLaurent-Perrierを選んだそうです。

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今年に入って相方は出張が多く、ブレイクは2週間前から
スペイン&ポルトガルのワイン・リージョンを巡る旅に出ていました。
しかし、アイスランドの噴火の影響で、スペインの空港が閉鎖。
彼も見事足止めを食ってしまい、1日遅れて漸く帰宅できたのは
夕べ、真夜中の3時過ぎでした☆

相方のいない時に、私がついつい見いってしまうTV番組は、Food Network。
とくにIron Chef America(料理の鉄人アメリカ版)は、
手さばきに見入っているうちに、あっというまに時間が経ってしまいます☆

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プロの料理人って、すごいなぁと思います。
シェフも人間、体調の良し悪しがあるでしょうし、
仕事が楽しい日もあれば、投げ出したくなる日もあるでしょうに、
Rangeの料理は、いつ行っても、コンスタントに美味しい♪

(それに比べて、最近Delfina では2回続けて、好ましくない料理が出たのは残念。
内側が冷たいまま出てきたウサギ料理。塩辛すぎて食べられなかった野菜料理…。
担当したシェフの体調が悪かったのかな???)


写真は、お腹一杯になりながら、美味しさのあまり
最後のひとかけらまで平らげてしまったデザート3種☆

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     なつめのクレープ♪
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オレンジのスポンジケーキ♪(記念日なの…と言ったら、おまけしてくれました☆ラッキー!)
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     ルバーブのタルト

何はともあれ、旅先から無事帰ってきたパートナーの姿を見て、一安心したのでした☆
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by sfwinediary | 2010-05-14 13:10 | 気になるレストラン
毎年この時期になると、ブレイクの元に送られてくる
ボジョレー・ヌーヴォーのサンプル☆
先日、さっそく味見してみました。

今年は、天候が良かったとの事で、味もこの値段にしては、なかなか。
毎年、一口飲んで、残りはシンクに消えていたボジョレー・ヌーヴォーですが、
今年のGeorges Duboeuf Beaujolais-Villages Nouveau 2009は、
ボトルがほとんど空になりました☆

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飲み比べたのは、
Georges Duboeuf Beaujolais Nouveau 2009 ($10)と
Georges Duboeuf Beaujolais-Villages Nouveau 2009 ($11)。

簡単に言えば、広域で採れた葡萄で造られたワインと、
ヴィレッジで採れた葡萄から造られたもの…という違いかな。
わずか$1の差だったら、絶対にBeaujolais-Villagesがお勧めです。

詳しいテイスティングノートは、ブレイクの16日の記事をどうぞ☆

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特別の出来とは言っても、あくまでも、ボジョレー・ヌーヴォーなので、
期待しすぎないで飲むのがポイントかも。
まぁ、この値段ですもの、文句は言えません☆
でも、今年のヴィンテージならば、サンクスギビングの集まりに持っていっても
文句は言われないで、すみそうです。

ヌーヴォーなワイン、サクサクっと買ってサクサクっと飲んでしまいましょう~♪

サンプルが送られてくる際に、気張ったPRの場合、
ミニ・グッズが付いてくる事があります。
今回は、ミニバン♪
何気にかわいくて、気に入ってます(笑)。

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by sfwinediary | 2009-11-19 08:49 | Red WIne
形式を重んじるワイナリーでの食事は、カリフォルニア式とは大違い☆
アメリカ人記者の目から見た、フレンチ・ワイナリーでの晩餐会。その続きです♪


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滞在中に食べた15食の中で、野菜サラダが出たのは1度だけ。
食事の席でホステス(英語の意味ね)は、この野菜を獲得するために、
どんな苦労を払ったのか、滔々(とうとう)と語ってくれました。
良質のビネガーと、オイルで作られたドレッシングは、美味で
野采にからめられた量も絶妙。
庭ホースでぶちまけたような、アメリカのドレッシングとは対照的でした。

フランスで野菜サラダを食べたかったら、特にリクエストする必要がありますし、
往々にして、豚の耳の揚げ物や、ダックのレバーなどが乗っています。
でもね、少なくとも、アメリカでいつもするように、
「ドレッシングはかけないで、別にして…」と言う必要はありませんでした。

フランスでサラダは、メインの肉料理とチーズ・コースの間に出されます。
これは消化を助けるためと、味覚をリフレッシュするためですが、
僕はこの案に大賛成。
アメリカではサラダは前菜として出され、食べ終わるまでメイン・コースが出てきません。
(そのためブレイクは、しばしばサーバー諸氏に、サラダを下げないで置いたままにして、
メインを出してくれとお願いしなければなりません。
それでも往々にして、サラダの皿を片づけられそうになってしまいます☆ゴマ記)


メインの料理が片づけられた後に登場するのは、3種類のチーズ。
それ以上でも、それ以下でもなく、きっかり3種類。
山羊ミルクのチーズが1種類と、牛乳から出来たチーズ、ソフトとハード2種類です。
フランスのワイナリーの人間は、他国のワインを全く飲まないように見うけましたが、
(ポルト酒だけは、食後酒として嗜むようです)
チーズに関しては、スペインやオランダなどの製品も、食卓に乗ります。
ナッツ・ブレッドと共に、スライスされたものが運ばれてきますので、
自分で好きなだけてんこ盛り…というわけにはいきませんでした。

さて、チーズ・コースの後は、デザート。
その日のデザートと、チョコレート、2種類が出されます。
半分ほど平らげたあたりで、クッキーなどの小さなスイーツとともに
コーヒーが運ばれてきます。

驚くことに、中身はいわゆるアメリカン・コーヒー。
“エスプレッソ”という名目らしいのですが、
サンフランシスコのエスプレッソに比べると、薄味です。

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夕食後は、テーブルを離れて別の間に移ります。
そして、食後酒が1杯(1杯だけね)饗されます。
内容は、コニャック、アルマニャック、時にはスコッチなど。 
パスティス(Pastis)には一度もお目にかからなかったのですが、
上流階級の席には、相応しくないのかもしれませんね。

煙工場のように煙草を吹かす人も、食事のテーブルでは遠慮しています。
結果、食後の間は、息をするのが大変な有様になる事もあります。
まぁ大抵の場合、愛煙家は室外で吸っていましたが、
それは僕らアメリカ人が、客だったからなのかもしれません。

フランス人は、家やオフィスを、絵画で飾るのが好きなようです。
写真でも、ポスター芸術でもなく、筆で描かれた絵画。
夕食前に芸術作品ツアーがなかった場合は、食後がその絶好の機会です。
見せられた絵画の分野は、実に多岐にわたり、その斬新さには驚かされました。
これは間違いなくフランス人の文化でしょう。
バックパッカー時代のフランスの友人は、家具はお粗末でしたが、
壁は本物の絵画で飾っていましたから。

さて、以上が僕のフレンチ・ワイナリーの体験談です。
お楽しみいただけましたら幸いです。

以上、ブレイクのフレンチ・ワイナリー 夕食体験談でした☆
オリジナルは、こちらをご覧ください。


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フランスでは、幼少のころから、水で薄めたワインを飲んで育ちます。
(年齢と共に、水の量が減ります)
漫画「ソムリエ」でも、そこからストーリーが展開してましたね☆
アメリカでも、このぐらいアルコールに対して“大人”だったら、いいのに…。

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by sfwinediary | 2009-10-30 06:40 | 旅行記
先日、フランスのワイナリーを視察旅行してきたブレイク。
帰ってきた後、色々おみやげ話をしてくれたのですが、
面白かったのでブログにUPしてもらいました。

これは彼の記事の要訳です♪


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ボルドーのワイナリーでは、どんな晩餐会が開かれているのか、興味ありますか?
僕の最近の経験談をご紹介しましょう。

まず初めは、主催者と客の談笑タイム。
大抵の場合、この儀式は、次の間に一堂が会して、立ったまま行われます。
ここで饗されるのは、オードブルの種類によって選ばれた
バブリー、白ワイン、時によってはカクテルが1杯。(一杯だけね)
夕食前に既にビジネスを繰り広げていようが、たった今駆けつけようが
この「穏やかに会話」のステップが、飛ばされることはありません。

ダイニングルームに案内されると、ホステス(英語の意味ね)が客の席順を決めます。
(女性がいない場合はホストの役目となります)
往々にして、友人やカップルを別々に着席させ、
知らない者同士を隣に座らせる事が多いようです。

そしてお約束の、観賞用皿が持ち去られる儀式。
(この必要性は、いったいどこにあるのかな???)

まず運ばれてくるのは、ファースト・コース。
女性客、ホステス、そして男性客、最後にホストの順に、料理が運ばれます。
多くのワイナリーでフォアグラが出ましたが、フランス人の好物であるとともに
贅沢品であるからでしょうか。
もちろん、肉であったり、魚であったり、パスタだったりもします。
(トリュフを使った、絶品ホームメイド・パスタも、何度か登場しました)

ワインのサービスは、とてもフォーマル。自分で接ぎたいと言っても、多分無理。
もちろん女性のグラスが、先に満たされます。

フォーマルと言えば、この豪華な世界では、使用人を雇っている所が少なくありません。
(多くの場合は、こうした晩餐会が開かれる時のみですが。)
何か必要な時は、白手袋を着用した彼らに依頼。
隣の席に「フォアグラのお皿を回してくれる?」なんて冗談は通じません。

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メイン・コースは、常に肉料理。
ビーフ、鴨、子牛、ラム、チキン(フリー・レンジの雛鳥は絶品でした)。
サイドに緑の野菜やポテトが付きます。

殆どのシェフの肉料理は、とても美味しかったのですが、
野菜の調理の腕前は、様々。
細心の注意を払って炒めたものもあれば、味がなくなるまで茹でられたものまで。
ソースはさすが、フランス料理の真骨頂でした。

僕がボランティアで渡仏したのは、かれこれ20年ほど前。
その時のグループリーダーだったフランス人は
「アメリカ人は早食い選手権で食べているみたいだな。
最後に食べ終えた人が、チャンピオンだよ」と我々を諭したものでした。
彼が言いたかったのは、一口一口を味わいなさい、と云う事だったのでしょう。

でもね、今回発見したのは、フランス人の方が、我々アメリカ人記者よりも、
よっぽど早く、肉料理を平らげるって事実。
そして同時に、食べ残しをしない事にも、気がつきました。
アメリカ中西部みたいに膨大な量ではなかったものの、
お皿に盛られていたのはかなりの量で、僕には食べきれなかったんですが…。

皆が食べ終わる頃、2皿目の肉と野菜料理、いわゆるお代わりを勧められます。
一度だけ、肉をお代わりしたものの、食べきれずに残してしまったことがありました。
皆、礼儀正しく何も言いませんでしたが、多分、やっちゃダメだったのかも。

食事中の会話は、論議を醸しそうな内容は、注意深く避けられます。
僕が海外で出会うフランス人は、アメリカの対外政策を持ち出して、
質問攻めにしてくるタイプが多いのですが、それとはまったく対照的です。
フランスのワイナリーの人達は、礼儀正しいんですね。

(以下次回に続く…)

以上ブレイクのブログ記事の要訳でした。
オリジナルを読みたい方は、こちらをどうぞ♪
長いので、2回に分けてUPします。

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SFは、今週末のハロウィン色に染まっています☆

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by sfwinediary | 2009-10-29 08:01 | 旅行記
今日は記念日♪
…ということで、Blakeが開けたのは、とっておきのバブリー。
エグリ・ウーリエのブラン・ド・ノワール、レ・クレイエール(Les Crayeres)。

Egly-Ouriet Blanc de Noirs
Grand Cru “Les Crayères”
Bottled June 2004


シャンパーニュで称賛される、エグリ・ウーリエ。
厳しい葡萄畑の管理と、抑えられた収穫量により、
素晴らしい品質のシャンパンが造り出されています。
今回開けたワインは、アンボネイ村のレ・クレイエールという
小区画に植えられた葡萄からできたワイン。

シーソルト、乾燥ゴールデン・アップルにラベンダーの香りが少々。
蜜がたっぷりのゴールデン・アップル、ミネラルの風味。
舌触りがクリスプ(crisp)で、ロング・フィニッシュ。
とっても洗練された、シャンパンです。

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さて、何の記念日かと申しますと、8月10日は、
カリフォルニア・ワイントピアの出版記念日です♪

産業編集センターの編集M様をはじめ、
ワイナリー、レストラン、ホテル等、各方面の方々に、多大なるご協力を頂き、
また、お世話になりましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。

ブレイクもブログに裏話などを綴っておりますので、御覧下さいませ☆

日本にお住まいで、カリフォルニア・ワインカントリーに興味ある方は、
ワイントピアの本を見かけたら、手に取ってみてください。
また、アメリカ在住の方は、お近くの紀伊国屋書店に問い合わせて見てください。
2週間ほどかかるようですが、取り寄せてくれると思います。
もちろん、アマゾンからも購入できます♪

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どうぞよろしくお願いいたします☆
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by sfwinediary | 2009-08-10 06:54 | ワインな本
最近、読んだ本。
ヴーヴ・クリコを世界的なメゾンに育て上げた女性、
マダム・クリコの物語。

彼女の残した手記等は少ないので、周りの人々の証言などにより
彼女の人生をつづっている。
なので、読みにくいって言えば、ちょっとスローな内容かも。

The Widow Clicquot:
The Story of a Champagne Empire and the Woman Who Ruled It

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この本をナナメ読みして、おもしろかった2点。

彼女の成功の鍵の一つは、当時、誰もが四苦八苦していた中で、
透きとおったシャンパンを、いち早く造ることができたこと。

秘密は、ボトルの回転☆

バブリーの製造過程で、ピュピートル(pupitre)と呼ばれる
穴のあいた台に、ボトルの頭の方を下にして差し込み、
数週間の間、毎日少しずつ回転させる作業があって、
ルミュアージュ(remuage)と呼ばれる。
これを考案して、率先したのがマダム。

今では、ジャイロパレットと呼ばれる機械が導入されているけれど、
いまだ、手作業で作られているバブリーもあって、
自然、値段に反映されているのではないかしら?と推測。

毎日、ホンの少しずつ、ボトルを回転させることで、澱(オリ)を取り除き
クリアな美しいバブリーが生まれるんですね~。
秘密の澱抜きを考案した、未亡人(ヴーヴ)クリコに乾杯♪

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もう一つ、面白いなと思ったのは、彼女は28歳で未亡人になってしまったのだけれど
当時フランスでは、女性が働くなんて、もってのほか。
でも、未亡人という身分は特別。
男性と並んで、社会的に働くことが認められていたようです。
(生計を立てるため?)

ということは、旦那様が長生きしていたら、偉大なシャンパンメゾン
ヴーヴ・クリコはこの世に存在し得なかった?
歴史の面白さがここにあります☆

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by sfwinediary | 2009-04-03 13:50 | ワインな本