カリフォルニア・ワインのブログ。 夫は米国人ワインライター。その影響でカリフォルニア・ワインに囲まれた生活をしています。SFから、ユニークなワイン情報をお届けします♪  ゴマ(石川真美)


by sfwinediary
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週末、ナパのCIAで「第3回 ワインの殿堂」の授賞式が行われました。
Third Annual Vintners Hall of Fame
カリフォルニア・ワインの発展に貢献した人々を称えるのが目的です。

年々、その内容を充実させているヴィントナーズ・ホール・オブ・フェイム。
Blakeは選考委員会の委員長を務めているのですが、
今年はパネルディスカッションの進行役も務めて、大忙しでした。

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レセプションが始まったのは夕方6時。
CIAの3F、普段は授業が行われている大きなキッチンで、まずは数種類のワインと
有名レストランのシェフがサーブする、ご自慢のアペタイザーを賞味。
個人的に一番好きだったのは、マティーニハウスのキノコ・スープ♪

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夕食は7時開始。
まずはシュラムズバーグのバブリーとともに、スモークサーモンが登場。
Schramsberg Blanc de Blancs Brut 2005, North Coast
ファーストコースはダンショネス・クラブのサラダ。御供はスタッグスリープ・ワイン・セラーの
エステート・シャルドネ。
Stag’s Leap Wine Cellars “Arcadia Vineyard” Estate Chardonnay 2007, Napa Valley
セカンドコースは若鳥とフォアグラ。御供はハートフォード・コートのピノ・ノアール。
Hartford Court “Arrendell Vineyard” Pinot Noir 2006, Russian River Valley
メインコースは牛肉フィレ。御供はシラーとカベルネの2種類♪
Lagier Meredith Syrah 2004, Mount Veeder, Napa Valley
Silver Oak Cabernet Sauvignon 1999, Alexander Valley
(この日の勝者☆)
デザートは、パイナップル・タルト・タタンでございました。
Beringer Nightingale Botrytised Semillon/Sauvignon Blanc 2005, Napa Valley

CIAと選定委員のテーブルだったので、第2回受賞者で選定委員のダリル・コーティ氏、
ワイン歴史家のチャールズ・サリバン氏に左右を囲まれ、
早速来年の選定に向けての議論に花が咲きました。

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笑顔がやさしいダリル・コーティ氏 写真の時はまじめ顔☆

さて、第3回ワインの殿堂に選ばれたのは7人。
アメリカのスパークリグ・ワインを世界水準に引き上げた、
シュラムズバーグ・ヴィンヤードを興した、故・ジャック・デイビス夫妻。
アメリカでもっとも成功している家族経営ワイン会社のオーナー、ジェス・ジャクソン氏。
葡萄のDNA研究のパイオニア、UCデイビス校のキャロル・メレディス教授。
シルバーオークのオーナー兼ワインメーカーだった、故・ジャスティン・メイヤー氏。
スタッグスリープ・ワイン・セラーズの創始者であり、ワインメーカーであった
ウォーレン・ウィニアスキー氏。
ワイン・ライターの、ジェラルド・アッシャー氏。
アメリカのアイコン的ワイナリー、ベリンジャーの創設者、故・フレデリック&ヤコブ兄弟。

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選定委員会では枠をカリフォルニアにとどめず、アメリカ全体に広げるべきか否かを考慮中。
いずれにしろ、この賞を、アメリカワインを世界に広く知ってもらうための
牽引役にするべく、皆さん頑張っていらっしゃるのでした♪

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by sfwinediary | 2009-03-18 08:03 | ワインなイベント
CIA (The Culinary Institute of America) ホール・オブ・フェイムの部屋に
またひとつ、新たな顔が加わりました。

先週末、とあるイベントに招かれて訪れたのは、セントヘレナのCIA。
カリフォルニア・ワインの歴史のためにと、
ロサンゼルスのデビッド&ジュディご夫妻が寄付した
歴史的なワインボトル、その数150本以上。
そのワインをおさめた展示ケースの、杮(こけら)落としが開かれたのでした。

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集まったのは、ナパの著名なワインメーカーやオーナー、50人ほど。
シュラムズバーグのロゼで乾杯、挨拶の後、披露された展示を楽しみました。
さすがに150本を一斉展示はできないので、
常時40本ほどが、皆様の目に触れることになります。

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どれもこれも垂涎もののワイン。

除幕式の後は、内輪の9人でディナー。
私もBlakeのパートナーということで、ちゃっかりと同席☆
白1本、赤5本、そして最後の締めはポートと、ワイン尽くしの夕食でした。

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面白かったのは、クリスチャン・ブラザーズの古~いカベルネ。
CIAの建物グレイストーンは、クリスチャン・ブラザーズ・ワイナリーが、
かつて実際にワインを造っていた所。
このワインを堪能するのに、これ以上は望めない舞台設定です。

ワインはノン・ビンテージで、1967年にボトリングされたもの。
クリスチャン・ブラザーズではマルチブレンドのワインがよく作られていましたが、
ボトルの裏にはヒルサイド・ビンヤードと表記されているので、
高品質であることが推測されます。
(現在のSingle-vineyard hillside Napa Valleyは、大抵$150以上の
値段が付いているので、推して知るべし)


味は、40年余を経ているとは思えないほど、しっかりしたもの。
ボルドーのワインかしら?と思わせる、
レザーとオレンジ・ピール、フルーツの風味でした。

Christian Brothers Cabernet Sauvignon NV

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さて、何が面白かったのかというと、このボトルの発見劇。
この夜ワインを選んでくださったのは、CIAのソムリエ女史なのですが
彼女の口から出たのは、
「これ、K&Lで買ったんですよ♪」とのセリフ。
それもたったの$15で!!!

思わずK&Lに走ろうとした我々でしたが、時すでに遅し。
残りのボトル、すべて彼女がお買い上げになったそうです。

でも、これを聞いて、K&Lに果たしてどんな宝物が眠っているか
知りたくなったのは、私たちだけではないはず☆

この夜の様子はBlakeのブログにも紹介されているので
英語の勉強がてら、覗いてみてくださいませ。


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さて来月、CIAにて「第3回ワインの殿堂 授賞式」が開かれます。
3月13日(金)の朝10時からは、Blakeのレクチャーで
ワインテイスティングが模様されます。

そして夕方6時からは、殿堂に輝いたカリフォルニア・ワインの貢献者が
一堂に会しての、授与式。
詳しくはこちらをどうぞ♪ Third Annual Vintners Hall of Fame
参加される方、私達を見かけたら、ぜひお声をかけてくださいませ☆
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by sfwinediary | 2009-02-25 11:37 | ワインなイベント