カリフォルニア・ワインのブログ。 夫は米国人ワインライター。その影響でカリフォルニア・ワインに囲まれた生活をしています。SFから、ユニークなワイン情報をお届けします♪  ゴマ(石川真美)


by sfwinediary
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フィルム・ノアール映画祭 ~ うがい薬

年末ごろから、風邪が蔓延しているサンフランシスコ。
あっちでコンコン、こっちでコンコン、咳が聞こえる。
かくいう自分も年末から風邪を引き込み、一カ月目にして
漸くノドの痛みが治ってきたところ。

そんな中、近所のカストロ・シアターで、フィルム・ノアール映画祭が始まったので
さっそく見に出かけたところ、ほぼ満席の劇場内のあちこちから聞こえるのは、
咳、くしゃみ。
挙句の果てに、上演1分前に隣に座った女性は、
引っ切り無しに鼻水、咳、くしゃみで、歩くバイオ・ウェポン状態。

これ以上、新たな風邪をひきこんで会社を休めないので、
帰宅早々、塩水でうがいをしようと決意。
そして帰路でひらめいたのが、アルコール消毒♪

幸いにも、家にはアルコールがゴロゴロしている。
ワインはアルコール度数が低いから却下。
日本で買った焼酎の瓶は、未開封なので却下。
ウォッカ、ブランディー、ラム、等々、ひと通り揃ってるけど、何にしよう?

Blakeに「何を使っていいかな?」と聞いたところ、クローゼットから出てきたのは
アルコール度40%のスコッチ。

さっそく洗面所でうがいしたのだけれど、中々パワフルな味。
これなら塩水や、市販のうがい薬と違って、間違えて飲み込んでも
ウェ~ってならないよなぁ、なんて考えながら、ガラガラ消毒したのでした。

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さて、そういう彼はと見やると、18年物のハイランド・パーク(Highland Park)を片手に、
くつろいでいる。
喉のアルコール消毒も兼ねているそうだけれど、こちらのスコッチは
うがい用にくれたのとは全然違って、飲み口が断然スムース。
18年間熟成させているそうで、口当たりがよくて、複雑に何層にも重なった味。
スモーキーな風味がなんともいえない美味しさ。

この倍も値の張るスコッチと飲み比べて、コストパフォーマンス的に
一押しで、値段は多分$80ぐらいかな。
スコットランドの北にある、小さな島、オークニー島で作られた
ハートランド・パークのシングルモルト・スコッチ18年。
交通の不便さゆえに、長期の貯蔵が可能だったようで、
シングルモルトで、この値段、この美味しさが実現したようです☆

Highland Park Single Malt Scotch whisky
Aged 18 years


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さて、現在カストロで開催中の映画祭は、ノアール・シティ7。
Noir City 7 (1月23日~2月1日)

今回上映されている映画のテーマは「ジャーナリズム」。
新聞社、ジャーナリスト、フォトグラファー等をめぐり、
ハッピーエンドで終わらない、フィルム・ノアールの魅力が満載。
いずれもDVDが発売されていない、映画ばかりを集めているので、
劇場でのみ楽しめる、希少な作品です。

ハンフリー・ボガードがチーフ・エディターの新聞社。ちょっと想像しにくいですよね☆

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by sfwinediary | 2009-01-25 03:58 | その他のお酒