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カリフォルニア・ワインのブログ。 夫は米国人ワインライター。その影響でカリフォルニア・ワインに囲まれた生活をしています。SFから、ユニークなワイン情報をお届けします♪  ゴマ(石川真美)


by sfwinediary
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ホワイト・シラー「アイデンティティの危機」

「え?何ワイン?」
と思わず聞き返した私。
この夜、夕食用にブレイクが開けたのは、何と“ホワイト・シラー”!

2009 Babcock Syrah “Identity Crisis”
Babcock Winery & Vineyards


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バブコック シラー「アイデンティティの危機」 

Identity Crisisという、たいそうな名が付いているこのワイン、
ボトルが茶色なので、一目見ただけではちょっと正体不明。
グラスについで見ると、ロゼよりはずっと濃い赤色。

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この世には、“ホワイト・ジンファンデル”という、
甘いの大好き♪ な味覚を持つ、どちらかというと年配のアメリカ人が
喜んで買い求める、低価格のワインが存在する。

(私も70歳ぐらいになって、味蕾を失い、甘味しか感じられなくなったら
もしかしたら飲むかもしれないけれど、今のところNo thank youな部類に入っている。
いや、味蕾が少なくなっても、せめてリースリングぐらいは飲みたいなぁ…)


『ホワイト・ジンファンデルは、ベトベト甘くて、美味しくない』
という情報が、脳に刷り込まれているので、
うわ…書いてるだけで、あのチープな味が蘇ってきた…。)
“ホワイト・シラー”と聞いた時、ホワイト・ジンファンデルの
兄弟みたいな味かな?と、正直、印象は良くなかった。

ところが、飲んでびっくり♪

香りはストロベリー系の甘い香りながら、
舌に広がるのは、シトラス系の爽やかな味。
後味はドライ。なかなか美味しい♪
値段($15前後)もアルコール度も低いのが嬉しい。

変幻自在なシラー葡萄。
このワインでは、ホワイト・シラーと言う、変わり姿を披露してくれました。
新しいもの好きな方、挑戦してみては如何でしょうか。
なかなかイケてました☆

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Technical Notes:
VARIETAL COMPOSITION:
94% Syrah, Estelle Vineyard, Santa Ynez Valley
3% Grenache, Vogelzang Vineyard, Happy Canyon
3% Pinot Noir, Babcock Estate, Sta. Rita Hills
VINIFICATION:
Stainless Steel Fermentation; 100% Malolactic Fermentation
FINISHED WINE
pH: 3.57;
TA: 6.7 g/L;
RESIDUAL SUGAR: Dry;
ALCOHOL BY VOL.: 13.9%

by sfwinediary | 2010-08-10 06:56 | White Wine