5.1の良き日に2001シュラムズバーグのバブリーで祝杯
2011年 05月 01日
2011年5月1日、遂に、国際テロ組織アルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディンが、
アメリカ海軍の特殊部隊、ネイビー・シールズによって抹殺されました。
オバマ大統領の、簡潔な、力強い演説を聞きながら、我が家で開けたのは、
シュラムズバーグ2001年のアメリカ産スパークリングワイン。
J. Schram 2001
このバブリーに使われているのは、77%のシャルドネと23%のピノ・ノアール葡萄。
スパークリング用の葡萄は、比較的早い時期に収穫されるので、
この葡萄たちは、かの悲劇の日、9.11に近い時期に収穫されたと考えられます。
オバマ大統領の演説の中に、「強い意志で望んだ結果、目的が達せられたのだ。」
という意味合いの言葉がありました。
演説を聞きながら、アメリカ人でない私が考えていたのは、愛する母国の災害のこと。
目的を設定し、それに向かって国民が一丸となって強い意志を持って進めば、
何時の日か必ず目標を達成できるのだと、改めて感じました。
日本も、オバマ大統領のような、頭脳明晰で、短期・長期にわたる明確な視野を持つ
力強い指導者がいてくれたらいいのになぁ…という思いが脳裏をよぎるものの、
日本の強さは、「絆」。
国民一人ひとりが自分の出来ることをしっかり行うことによって、復興が成されるのでしょう。
これからもテロ組織との闘いは続きますが、今はひと時、このよき日に、
勝利の美酒に酔うのでした。