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カリフォルニア・ワインのブログ。 夫は米国人ワインライター。その影響でカリフォルニア・ワインに囲まれた生活をしています。SFから、ユニークなワイン情報をお届けします♪  ゴマ(石川真美)


by sfwinediary
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サンフランシスコの街を、12Kにわたって縦断するお祭りランニング、
第99回 Bay to Breakersが、今日5月16日に開催されました。

例年通り、様々なコスチュームに身を包んだ、ランナーや歩行者が
サンフランシスコを飾ります。

サンフランシスコのお祭り騒ぎ 第99回 Bay to Breakers_c0185058_6512735.jpg


今年はケニヤからの招待選手Lineth Chepkuruiさんが、
38分7秒でゴール、12Kの世界記録を打ち立てました。

レースに参加するべく、スペインから帰ったばかりのブレイクは、超・早起き。
私は、今年はTVで観るだけだったのですが、
来年こそは練習をつんで、自己記録に挑戦したいと思っています☆

来年は100周年記念。
どんなお祭り騒ぎになるのでしょうか。
今から楽しみです♪

サンフランシスコのお祭り騒ぎ 第99回 Bay to Breakers_c0185058_652045.jpg
葡萄に…
サンフランシスコのお祭り騒ぎ 第99回 Bay to Breakers_c0185058_6521472.jpg
蝶々…
サンフランシスコのお祭り騒ぎ 第99回 Bay to Breakers_c0185058_6522644.jpg
遡上する魚群… (真剣に走ってる時は、ちょっと邪魔☆)
サンフランシスコのお祭り騒ぎ 第99回 Bay to Breakers_c0185058_6523310.jpg
アーミッシュ・バンド!?
サンフランシスコのお祭り騒ぎ 第99回 Bay to Breakers_c0185058_6524396.jpg
食卓と一緒♪
サンフランシスコのお祭り騒ぎ 第99回 Bay to Breakers_c0185058_6525139.jpg
臓器移植の支援グループ☆

以上、過去の写真集より♪

# by sfwinediary | 2010-05-16 06:49 | 日記
先日、結婚記念日ごはんに、Rangeに行ってきました。
相変わらず完成度の高い料理に舌鼓。
ワインはLaurent-Perrierを持参。

私たちはフィジーで挙式したのですが、現地のホテルで調達できて、
尚且つ、何年たっても、どこの国に住んでいても、簡単に手に入れられるバブリーを…
という理由で、ブレイクがLaurent-Perrierを選んだそうです。

記念日バブリー Laurent-Perrier@Range ☆_c0185058_13142978.jpg


今年に入って相方は出張が多く、ブレイクは2週間前から
スペイン&ポルトガルのワイン・リージョンを巡る旅に出ていました。
しかし、アイスランドの噴火の影響で、スペインの空港が閉鎖。
彼も見事足止めを食ってしまい、1日遅れて漸く帰宅できたのは
夕べ、真夜中の3時過ぎでした☆

相方のいない時に、私がついつい見いってしまうTV番組は、Food Network。
とくにIron Chef America(料理の鉄人アメリカ版)は、
手さばきに見入っているうちに、あっというまに時間が経ってしまいます☆

記念日バブリー Laurent-Perrier@Range ☆_c0185058_1315086.jpg

プロの料理人って、すごいなぁと思います。
シェフも人間、体調の良し悪しがあるでしょうし、
仕事が楽しい日もあれば、投げ出したくなる日もあるでしょうに、
Rangeの料理は、いつ行っても、コンスタントに美味しい♪

(それに比べて、最近Delfina では2回続けて、好ましくない料理が出たのは残念。
内側が冷たいまま出てきたウサギ料理。塩辛すぎて食べられなかった野菜料理…。
担当したシェフの体調が悪かったのかな???)


写真は、お腹一杯になりながら、美味しさのあまり
最後のひとかけらまで平らげてしまったデザート3種☆

記念日バブリー Laurent-Perrier@Range ☆_c0185058_13155194.jpg
     なつめのクレープ♪
記念日バブリー Laurent-Perrier@Range ☆_c0185058_1316631.jpg
オレンジのスポンジケーキ♪(記念日なの…と言ったら、おまけしてくれました☆ラッキー!)
記念日バブリー Laurent-Perrier@Range ☆_c0185058_13162185.jpg
     ルバーブのタルト

何はともあれ、旅先から無事帰ってきたパートナーの姿を見て、一安心したのでした☆
# by sfwinediary | 2010-05-14 13:10 | 気になるレストラン
元チャールス・ノブ・ヒル (Charles Nob Hill) のエグゼクティブ・シェフを務め、
その後、フィフス・フロア (Fifth Floor) にミッシェランの星をもたらした
凄腕のシェフ、Melissa Perello女史。

彼女がオーナー・シェフとして、カストロに誕生させたレストラン
フランシス(Frances)に行ってきました。

お店がある場所は、その昔、あまり流行らないハワイ料理店だったのですが、
フランシスに様変わりしてから、毎日長蛇の列。
周辺はカストロでも人通りの少ない閑静なエリアなのですが、
この店は、その中でひときわ煌煌と光り輝いています。

この日の食事会は、Bella Vineyards & Wine Caves のお招きに預かったもの。
ジンファンデルと、カリフォルニア料理の饗宴でした。

Bella VineyardsとFrancesでご飯_c0185058_2214016.jpg


ベラ・ヴィンヤーズは、ドライクリークの中心に位置する小さなワイナリー。
1994年に、オーナーのスコット氏と、リン奥さんは、ワインカントリーで挙式。
以来、ワインカントリーの魅力にとりつかれ、ミネソタから移住。
ジンファンデルに情熱を持つ二人は、
95年にリリー・ヒル・エステート、97年にビッグ・リバー・ランチを購入。
(大豆畑と、トウモロコシ畑を売って、購入費用に充てたそうです。
冗談交じりに言ってました☆)


Bella VineyardsとFrancesでご飯_c0185058_219964.jpg
左はワインメーカーのジョー氏。ワインメーカーになる前は、
バンドでキーボードを担当していたそうです☆ 右がオーナースコット氏


「一般にジンファンデルと言うと、甘口でパーティでワイワイ飲むワイン…
というイメージがあるけれど、私達が目指しているのは、
バランスのとれた、ドライなワインです。」
というスコット氏の言葉通り、味見させていただいたジンファンデルは、どれも美味。

中でもLilly Hill EstateとBig River Ranch が最高♪

2007 Big River Ranch Zinfandel
Alexander Valley 14.0%


ビッグ・リバー・ランチ葡萄畑のジンファンデルと言えば、
ジンファンデルの魔術師ジョエル・ピーターソン氏のワイン(Ravenswood)を
思い浮かべる方も多いのでは?
本家本元である畑の持ち主、スコット氏のBella Vineyardsでは
ジョエル氏よりも、早めに収穫を行うそうで、
フルボディでありながら、ソフトなタンニン、口当たりの良い
ダークチェリー、黒系フルーツが芳醇なワインです。

Bella VineyardsとFrancesでご飯_c0185058_2202915.jpg


2007 Lily Hill Estate Zinfandel
Dry Creek Valley 15.0%


とてもナチュラルな感じの口当たり。
まろやかなチェリーの果実風味と酸味が心地よいワイン。
食事のお供に、実によく合います。
(私達が頂いたのは、ラム料理とチキン料理でした)

Bella VineyardsとFrancesでご飯_c0185058_2205323.jpg


この厳しい経済環境にも関わらず、現在ウェイティング・リストは3カ月待ち。
ワインの美味しさが、口コミで広がっている、実力派の人気ワイナリーです。

ワインカントリー旅行で、ドライクリークを訪れる方、
是非Bella Vineyardsをリストに入れてください♪

9711 W Dry Creek Rd
Healdsburg, CA 95448
(866) 572-3552
www.bellawinery.com

Bella VineyardsとFrancesでご飯_c0185058_2211250.jpg

# by sfwinediary | 2010-04-30 02:16 | 気になるレストラン
先週、テキサスのワイナリーを視察訪問したブレイク。
5日間の短い旅行でしたが、面白い発見も多かったようです。

テキサスと言えば、ステーキ。…みたいな感があるので、
これで美味しいカベルネ・ソーヴィニョンが揃えば
地元の料理とワインのコラボが楽しめるのでしょうが、
皆をうならせるようなカベルネ葡萄を育てるのは、気候的に難しいみたい。
(乾燥度、昼夜の寒暖差の時間関係などで、葡萄に凝縮した味が出ないようです)

ブレイク曰く、テキサスのワインを試すのならば、
ヴィオニエが、なかなかイケテルそうです。

テキサス州のルビーポート・チョコ_c0185058_735896.jpg

4月のテキサスでは、ワイルドフラワーが見ごろ☆
写真はブルーボンネット (Bluebonnets)



さて、持ち帰ったお土産の中で、光っていたのが、こちらのチョコレート☆
Liquid Pralińe (liquid center chocolates)
スイスで取得した製法に、アメリカならではのテイストを加味したチョコ。
アメリカ国内で唯一Quintessential Chocolates だけが、
正統派プラリンを造っているそうです。

テキサス州のルビーポート・チョコ_c0185058_781998.jpg
Quintessential Chocolates Co, Inc.

プラリンは、外側をチョコレートでコーティングして、
中にフィリングをつめたチョコ菓子。
クインテセンシャルのプラリンは、カリッとしたチョコの歯触りと、
舌に広がるフィリングの風味が、絶妙。

熱に弱いので、ネットでオーダーするのならば、冬がお勧めとの事。
(宅配便が届いたら、溶けていた…なんて、悲しすぎますものね☆)
まだまだ先の話ですが、クリスマスのギフトに如何でしょうか☆

全種を味見したブレイクによると、お勧めは
エスプレッソと、ルビー・ポート味。

ルビー・ポートは、地元のフレデリックスバーグ・ワイナリーの品。
こちらのワイナリーでは、テキサスで採れた葡萄だけを使って、
ワインを造っているそうです。

テキサス州のルビーポート・チョコ_c0185058_710515.jpg


4月のテキサスは、ワイルドフラワーで彩られて、
それは綺麗だそうです。
花は持ち帰れないので、代わりにクッキーをお土産に持って帰ってくれました☆

テキサス州のルビーポート・チョコ_c0185058_711457.jpg

# by sfwinediary | 2010-04-22 07:01 | Red WIne
La Ciccia (ラ・チチャ) は、ノエ・ヴァレーの端に位置する
小さなイタリアン・レストラン。

夫婦が経営する、サルディーニャ地方の料理は、どれもおいしくて舌鼓。
ワインリストには、厳選されたイタリアンなワインが目白押し。
先日、ブレイクのジョギング友人夫婦とごはんを食べてきました。

LA CICCIA サンフランシスコのイタリアン_c0185058_6532039.jpg

イタリアに恋して、しょっちゅう通っている彼らのお勧めだけあって、
なかなかのお店。
あんなに細かい文字でぎっしりと詰まったワインメニューを見たのは
サンフランシスコでも、初めてかも☆

LA CICCIA サンフランシスコのイタリアン_c0185058_6494898.jpg

オーナー夫人のお勧めと、友人たちの選択で飲んだのはこの3本。

Ca’del Bosco Franciacorta Couvee Prestige
イタリアのスパークリング・ワイン。
後ろにはLot番号とWinter 2008という文字が。
とっても爽やか。
LA CICCIA サンフランシスコのイタリアン_c0185058_6591333.jpg


次に開けた白はMasone Mannu Petrizza
ミネラルに富んだ、白。
LA CICCIA サンフランシスコのイタリアン_c0185058_6592383.jpg


最後は 2003 Alghero Tanca Farra
LA CICCIA サンフランシスコのイタリアン_c0185058_6522861.jpg


私があまり飲めないので、ブレイクと友人夫婦の3人で開けた事になるのですが、
(この他グラスワインも頼んでたなぁ…)
行きも帰りも歩きだったので、ちょっとくらい酔ってもOKだったのでした☆

まだちょっと肌寒いけれど、散歩が楽しい季節になってきました♪
# by sfwinediary | 2010-04-19 06:47 | 気になるレストラン